債務整理の森

債務整理を依頼する際の弁護士の選び方と、それぞれの弁護士の口コミや評判を検証し解説します。

【漫画でわかる債務整理】第1話~父親の借金を肩代わり?!

本当にあった借金の怖い話。漫画でわかる債務整理

債務整理の森の、記事編集を担当している森ひさ子です。

今回は、私自身が実際に体験した借金問題と、それを解決するまでのことを漫画にして頂きました。描かれている漫画の内容は、すべて本当にあった話です。

できるだけリアルに、難しい言葉を使わずに、債務整理のことが理解できる内容になっています。

お金の問題に悩まされると周りが見えなくなり、判断能力が失われますが、きちんと根本を解決しなければずっと苦しい生活からは抜け出せません。私もそうだったのでよくわかります。

漫画は当時の私のようにお金に追われている方の力になればと思い、公開させて頂きます。是非最後まで読んでみてください。

【作・森ひさ子/画・百田ちなこ】

私は23歳の時に結婚し夫と二人で暮らしていました。子供はおらず、互いに働いていたので特にお金には困らず生活していました。そんなある日のこと・・・。はーい・・・。お父さん!よぉ、久しぶり。突然父がアパートにやってきました。

どうしたの?さ、中に入って。なぁ、いきなりで悪いけど一万円貸してくれないか?え?お父さん・・・?どうしたんだろう?何か事情があるのかな・・・。絶対返すからよォ。わざわざ来るなんて相当困ってるのかも・・・。母さんには内緒で借りに来たんだろうな。か、返さなくてもいいからあげるよ!そしてこの事は誰にも言わないでおきました。半年たった頃ー。もしもしお母さん?あのね、お父さんが・・・。

お父さんが保護されたって、警察から連絡があったからお義父さんと一緒に引き取りに行くことになったの・・・え!? お父さんが!?待って、どういうこと!? -母からの説明はこうでした・・・ 父には借金があり、母はそれを知っていたのですが、なんと会社のお金や闇金にまで手をつけていた事が判明し・・・さらに父は仕事をせず、借金は返せていないまま・・・とのことです。その後、一人で死ぬために九州の方まで行ったそうですが・・・死のうとしている人の表情だったので、署で話を聞くことに・・・と、警察から母に連絡が入り・・・義父を連れて一緒に父を迎えに行かなければならない、とのことでした。・・・は・・・

・・・

当時、父はサラリーマンを辞め、軽運送の自営業をしていました。ドライバーと車があれば独立できる仕事です。父は開業のために営業用の軽バンを買いました。もちろん借りたお金です。このような広告を見て・・・自分ももうかると思いこんだに違いありません。いつの間にかこの仕事を始めていました。やがて開業準備を始め・・・

実際は下請けの仕事で、荷物を一軒運んだら数百円と言う、ガソリン代を引いたらアルバイトよりも安い様な仕事でした。営業の方に乗せられたのでしょうか・・・父はうまく言いふくめられたのかもしれません。都会であれば荷物数も多く、短い距離で多くの家をまわれるかもしれませんが・・・地方は荷物自体が少なく家と家の距離が離れており数キロ先はザラです。さらに車のローンガソリン代がかさみやればやるだけマイナスに・・・しかし母は・・・それでもお父さんが選んだ仕事だから応援する! 家にお金がはいらなくても母の働いたお金で生活していたようです。そのために私は父の稼ぎも、借金している事も知りませんでした。私のお金を借りに来た時は、すでに多額の借金があったのでしょう。仕事しているフリしてパチンコに行ったり・・・スナックやキャバクラにも入り浸っていたようです。警察から電話があった何日か前には、父は家に帰っていなかったようで・・・保護された時すぐ自宅の場所がわかり連絡が来たようです。

父が帰ってきた時私も実家に帰りました。お父さん!!父を見て言葉がでませんでした。家を出てから一週間も経っていなかったようですが、何も口にしていなかったようです。父からも何の言葉のありませんでした。父はいったん実家の両親にあずかってもらうことに。その後、父の借金が元金で500万円以上あることがわかり・・・父方の親戚全員にも断られ しかたなく家族ぜんいんで返済することになりました。どうしよう・・・

今まで父親に養ってもらった事や、保護されて帰ってきた父があまりにも哀れだったこと また母親が相当弱っていたこと・・・あんたは何もしなくていいよ 母にこう言われても何もしないわけにはいきませんでした。何言っているのとお母さん・・・! 今思えば、弁護士に相談するなどの知恵を出すべきだったのですが・・・当時は、いまほど債務整理がメジャーではなかったし、相談も有料だったのでかなりハードルが高かったのです。一時間5千円かあ・・・ あの時債務整理をしていれば、600万も払わなくてすんだのは間違いありません。いいやなんだか怖いし

貯金や金利が安い銀行に乗り換えるなどして、消費者金融と闇金は一括返金で対応しました。返済総額は金利手数料含めて全部で600万くらいだったと思います おい先短い母一人に600万を払わせるわけにはいきません こちらで分けることにしました 私は当時100万円もの貯金はなかったので銀行の、いわゆるフリーローンで借りました 金利は15%くらいだったと思います 3年返済で1ヶ月3万5千円 収入もそれなりにあったので返せると思っていました 

その後も父親の借金を返済しつつ暮らしていました はぁ~~ どうしたの?元気ないけど その・・・実はさ 仕事内容が変更になりそうで、今大変なんだ 旦那は動画編集の仕事をしていました カメラマンが取ってきた写真、動画をパソコンで編集するのがメインです 人とのやり取りは仕事の打ち合わせ程度 いわゆるコミュ障で人付き合いが苦手なタイプでしたが ひたすら一人でももくもくとやる仕事なので、頑張れたそうです

しかし、会社の業務が悪くなり・・・あ、ねえ君ささ ハイ ちょっとさぁ、これから営業にも出て欲しいんだよね え!? 現在の仕事をしつつ外で新しい仕事を取るために営業もこなし・・・ハイッ今向かいます! しかし、そういうのが苦手な旦那にとってはショックが大きく 営業なんて絶対ムリ・・・俺を辞めさせたいんだ・・・! と、半ば鬱のようになってしまいました 営業できないなら辞めてもらうよ 最終的には会社都合の退職(解雇)になりました

しばらく失業手当が出るとはいえすっかり自信をなくした旦那 新しい仕事を探すどころか家でゲームして過ごしていました 働かなきゃ生活できないんだよ! 何度言っても変わらず・・・ ついに就職活動すらしなくなりました おそらく鬱だったと思うのですが、病院にも行かずだたひたすら家に引きこもる日々 なんでこんなことに・・・不安は募るばかり

第2話【旦那の借金編】に進む>>

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最終更新日:2017/06/28