借金問題を法的に解決するためには、専門的な知識が必要となり、大半の人は弁護士事務所に依頼することになります。
しかし、普通の人は弁護士との付き合いなどなく、適切な弁護士を選ぶだけでも難しいです。なぜ難しいかと言うと
- 強引な勧誘をする事務所がある
- 詐欺まがいの法律事務所もある
- 専門知識が必要で選択基準がわからない
上記のような理由からです。
債務整理の知識がないまま弁護士選びをしても、失敗する可能性が非常に高いのです。
無事に借金問題を解決するためには、
- 債務整理とはいったいどんな手続きなのか?
- どのような種類があるのか?
などの知識を身につけ、弁護士(司法書士)を選ぶ基準や考え方を学んで下さい。
そして、当サイトで調査している各事務所の検証ページをよく読んでみてください。
まずはじめに、1番大切な部分である「弁護士の選び方」について触れていきたいと思います。
弁護士の選び方(弁護士or司法書士)
弁護士か司法書士かの違い
借金問題は、大きく分けて「弁護士」と「司法書士」のどちらか相談することになります。
まずは、この違いを明確にして、あなたの場合にはどちらに依頼すべきか?を把握する必要があります。
債務整理を弁護士に依頼した時と、司法書士に依頼した時の違いについて比較をしてみたので、まずは下記の表をご覧ください。
どちらにもメリットとデメリットがあり、あなたがどのような借金解決を選ぶのかによって選択は変わってきます。
弁護士 | 司法書士 | |
メリット | 制限なく債務整理の依頼が可能 | 費用が安いところが多い |
デメリット | 比較的費用が高い | 業務の範囲に制限がある |
債権額140万円超の案件 | 対応可能 | 対応不可※1 |
個人再生・自己破産 | 対応可能 | 書類作成※2 |
簡単に比較表にしてみると、上記の様な結果です。
債務整理の種類(任意整理、破産、再生etc)がわからないという方は先にこちらをご覧ください。
※1 正確に述べると、「140万未満の案件」に対しても、「認定司法書士」でなければ司法書士は対応することはできません。対応というのは訴訟、交渉のことです。つまり、司法書士が債務整理の手続きができるというのは、「140万円以内の任意整理と過払い金請求」のみと言えます。
※2 司法書士が140万円を越える債権交渉をする場合や、自己破産や個人再生の案件を受任する場合は、「本人訴訟支援業務」と言って書類作成を代行することが許されています。申し立て書類などは司法書士が用意し(勤務先などから取り寄せなくてはならないものは債務者が準備する)、裁判所からの書類不備等の連絡は司法書士のもとに行きますので本人の負担に大きな差はありません。
以上、弁護士と司法書士の比較でした。
簡単にまとめると、
「弁護士はすべての債務整理を扱うことができ、あらゆるケースにも対応できるが、司法書士は業務内容に制限がある。ただし、費用は弁護士の方が割高で司法書士の方が安い場合が多い」
という事です。
当サイトでは、
依頼先 | 依頼内容 | |
司法書士に依頼 | 借金140万円以下の任意整理 | 過払い金請求 |
弁護士に依頼 | 借金140万円超の任意整理 | 自己破産と個人再生 |
上記のようにおすすめしています。
もちろん、司法書士に依頼をすることで金銭的なメリットはありますが、債務整理を依頼する方の多くは弁護士と司法書士の業務範囲の違いを把握していません。
そのままに依頼をしてしまうと、手続きが進んでから「こんなはずじゃなかった」という結果をまねいてしまいます。弁護士に頼むのか、司法書士に頼むのかについては下記のページでもっと詳しく解説しています。
専門家を選ぶ時のポイント
上記のことを踏まえたうえで、債務整理で弁護士を選ぶときは、3つのポイントを守りましょう。
- 信頼できるかを自分の目で見極める為に手間を惜しまない事
- 自宅から会いにいける範囲であるかどうか
- 債務整理の専門家を選ぶ(適切な)
それぞれ、一つずつ見ていきましょう。
1.信頼できるかを自分の目で見極める為に手間を惜しまない事
債務整理の依頼でカモられない為には、ある程度の手間を惜しまない事が大切です。
それは、債務整理の知識をつける事や、弁護士事務所に相談する事ですが、その部分を面倒臭がると後々痛い目を見る事になります。
※「カモられる」、「痛い目を見る」というのは、弁護士事務所の利益が大きくなる債務整理方法を勧められ、手元に残るお金が少ないのに多くの弁護士報酬を支払わされる事。
お金にならない案件なので後回しにされ挙句の果てに解任される事。
闇金などと繋がりがある悪質な弁護士に依頼をしていまう事、などを指します。
とは言っても、借金問題で悩まされている方にとって、ゆっくりと弁護士事務所を選んでいる余裕がない事も十分わかります。
そこに、当サイトの存在意義があります。
2.自宅から会いにいける範囲であるかどうか
直接会って面談ができる弁護士を選ぶ方が失敗の確率は低くなります。誰だって、会ったことない人に人生に関わる重要な問題を相談したくはないですよね。
しかし、実際のところ
「債務整理を得意とする弁護士」は地方には少ないです。
地方の方が都心部の弁護士事務所に依頼する場合は少なくとも、「電話で担当の弁護士と直接相談ができる」という事には拘った方が良いでしょう。
全国に無料出張してくれる弁護士もいます。
ですので、当サイトの口コミや評判のページを参考にし、最低限の知識を持った上で判断をしてみて下さい。
3.債務整理に注力している弁護士事務所を選ぶ
債務整理に注力している弁護士事務所に依頼する事も大切です。
弁護士と一言で言っても、医者と同じ様に専門は分かれています。例えば、整形外科の先生にガンの診察をしてもらう事はありませんよね。弁護士や司法書士の世界でも同じです。
日頃から債務整理の対応に慣れている、実績の多い事務所に依頼をする事は最低限こだわりたい部分です。
この様な理由から、知り合いや紹介を受けた弁護士に依頼してしまうのも考え物です。
費用面で重要なポイント
上記の3点を守った上で、「できるだけ安く」、「分割・後払いに対応できる」事務所を探すことが重要となってきます。
料金だけで選ぶのは危険ですが、決してやはり費用のことは無視できない問題です。
豆知識
※悪質な儲け主義の弁護士について
過払い金の請求や債務整理の案件は、弁護士側から見て儲かる案件であることが多いです。あなたや借金に悩んでいる方の多くを「カモがネギを背負ってやってきた」と待ち構えています。
2000年に弁護士広告の規制がなくなって以降、債務整理や過払い金は稼げる市場だと捉えられ、多くの弁護士が過払い金請求ビジネスに参入し広告費を投じました。
ほとんどの金融業者は裁判になれば不利になることをわかっているので、書類のみでの和解提示や過払い金の請求で対応を求めるとそれに応じます。
もちろん個人レベルでは相手にされませんが、弁護士からの請求があれば対応される事が大半です。その実務の少なさと、効率の良さから悪質な弁護士や司法書士もこのビジネスに参入したという背景です。
もうお分かりかと思いますが、上記の様な弁護士に依頼をするのは避けたいものです。
電話無料相談で評判を徹底調査
ここからが当サイトの存在意義です。当サイトでは、弁護士選びの手助けをするため、口コミや評判を調べております。
その一環として、
「実際に事務所に電話無料相談をし、その印象や応対についての内容」
をまとめています。
電話無料相談で調査している内容は、下記の通りです。
調査1:債務整理の実績について
債務整理の実績や、経験については必ず知っておきたいポイントです。この点について、ずばり直接質問をしています。
自信を持って実績や専門性についての答えができる事務所と、その部分を濁して回答する事務所がありました。
また、ホームページの記載なども細かく調べ、その実績やこれまでの経緯についてもまとめています。
調査2:無料相談が可能かどうか
事前に無料相談をして、先生の人柄や対応を確認するのも大切です。いざ、依頼してみたら投げやりな業務をされたり、万が一詐欺まがいの弁護士事務所だったら取り返しがつかない事になります。
そうならない為に、依頼前の無料相談は必須項目です。
しかし、中には事務員が電話番をしているだけで相談はできないのも同然の事務所があります。実際に無料相談がどこまでできるのか?直接先生に質問をできるのか?などについて実際に調査してみました。
調査3:弁護士報酬の支払い方法について
支払いについても、事前に確認しておくことが大切です。お金に困って相談をするわけですから、報酬の支払い方法やタイミング、実は料金だけでなく支払い方法も大変重要になるのです。
分割払いを相談できたり、預り金(前金)を入れなくても着手してくれるかどうか?などで、その事務所の考え方がわかります。
しかし、この部分についてはHPの情報を見ているだけではなかなか分かりませんので、電話で直接質問をしています。
支払い方法についてより詳しく調べたい場合は、下記ページをご覧ください。
調査4:債務整理のスケジュール
債務整理のスケジュールについても聞いています。実際に受任をして、手続きを開始する段階になってもなかなか予定通りに進まない事務所もあります。
借金問題の不安は伸びれば伸びるほどストレスにもなりますし、とにかく早急な対応をしてもらるかどうか?は気になる所です。
手が回らず、手続きが進まないので違う弁護士に変更する、という事になっても着手金は返ってきません。事前の下調べが大切です。
調査5:直接面談が可能かどうか
実際に先生と顔を合わせて面談ができるかどうか?も調査しています。
大きな弁護士事務所や司法書士事務所は事務員や、流れ作業で業務のみを行う担当が在籍していますが、これはトラブルのもとになります。
遠方から債務整理依頼をする事も可能(出張対応)ですが、事務所のスタンスによってはトラブルになりかねません。
調査でわかった債務整理の失敗例
債務整理の森では、実際に債務整理を経験した方から口コミや体験談も掲載しています。その中で出てきた失敗事例で多いものをまとめてみました。
あなたは下記のような失敗をしないように、気を付けて下さい。
間違った方法を選択
債務整理の知識がないまま依頼してしまった方に多い失敗です。
本来、弁護士や司法書士などの専門家に頼る事でベストな方法を提示してくれるはずですが、
悪質な弁護士は利益の為に違った方法を薦める事もあります。
多いパターンは、自己破産まではする必要がなかったのに自己破産を勧められるケースです。
本来、「借金は減らしたいけど住宅は手放したくない」という希望が多いのですが、個人再生の手続きは一番手間がかかるので、「あなたは個人再生はできそうにありません、破産しかないでしょう」と手間の少ない自己破産を勧められるのです。
もちろん専門家の意見を聞く事は重要ですが、まずは自分でも知識をつけておく必要があります。
会社や家族にバレる
弁護士や司法書士の配慮が足りなかった場合に起きる失敗です。
自己破産や債務整理をしたこと、もっと言えば借金をしていたことが身内にバレてしまうのはツライものです。
自己破産や個人再生など裁判所を介する債務整理手続きは、同居している家族に隠すことは難しいです。
しかし、任意整理の場合には依頼した専門家が手助けをすれば限りなくバレない様にする事は可能です。
債務整理を専門としている法律事務所であればこの事は事前にわかっていますので、必ず配慮をしてくれるはずです。
途中で弁護士を変更する事に
このケースは、きちんとタイムスケジュールや手続きの流れを確認していなかった場合に多いです。特に、少数で経営をしている弁護士事務所の場合、すぐに手続きに取り掛かってもらえない事があります。
また、利益が出る案件を優先され、後回しにされてしまう事もあります。
そうなってしまうと、いつまで経っても借金問題が解決せず、取立てや督促が止むこともありません。これでは何のためにプロに依頼をしているのかわかりません。必ず、「すぐに動いてもらえるか」の確認をしておく事が大切です。
戻ってくるはずの過払い金が貰えなかった
これは、本人も気がつかないままに債務整理が終わってしまう事が多いようです。それもそのはず、「他の事務所に依頼していればもっと返還されていたかも」なんて事は当事者は気がつきにくいです。
しかし、きちんと説明をしてくれる法律事務所であれば、
過払い金のMAXが何円で、何パーセントの返還で和解したのか?相場はどの程度なのか?などそれぞれ説明があるはずです。
「良い弁護士」なら必ず100%かそれに近い金額に詰め寄っての和解交渉をしてくれるはずです。
報酬だけを支払って解決しなかった
質問サイトなどでもよく見かける質問ですが、このパターンは一番避けたい失敗です。
すでに着手金や一部の報酬金、預かり金などを支払ってしまっているにも関わらず、何らかの理由で受任契約を解除する事になり借金は解決できないままです。
上記の様な失敗をしないためにも、必ず弁護士事務所の詳細や口コミをよく調べ、裏を取っておく事が大切です。
長くなりましたが、当サイトではそういった情報収集のお手伝いができるよう、事前に事務所ごとの口コミや評判を調べ、各社に電話やメールで無料相談を実施して詳細を確認しています。
その上で、自信を持ってオススメできるのが、下記のおすすめ弁護士法律事務所(司法書士事務所)です。
債務整理におすすめの弁護士事務所の評判・口コミ(PR)
さて、上記のような失敗をしないためには事前の下調べが必要という事はここまで何度も述べてきました。電話での調査内容についても触れてきましたが、ここからはその調査結果をもとに、本当にオススメできる厳選弁護士事務所3社+1社をご紹介します。
弁護士法人サンク総合法律事務所(旧:樋口総合法律事務所)
引用:https://thank-law.jp/lp/saimu_asp/asp_seas2046/?_ssid=qAchDQJzLmn8xfcO1qnzpVpvb0oxWGF4SHM2V2xybHVEMzdJMEFacHBTZVhPRDZnZUZSejEwZ0w5WlE
まず最初におすすめするのが、弁護士法人サンク総合法律事務所(旧:樋口総合法律事務所)です。
弁護士法人サンク総合法律事務所(旧:樋口総合法律事務所)は、担当の方が大変詳しくかっただけではなく、丁寧かつ無料で相談に応じてくれました。もちろんおすすめしたい理由はそれだけではなく、債務整理に対する細かな専門知識、費用と支払の方法の利便性など、総合的に相談しやすい事務所であると感じました。
その中であえてデメリットを伝えるとしたら、「対応で丁寧なので、手続きスピードが遅くならないか?」ということくらいでしょうか。
しかし、他の事務所は積立金が着手金に達した時点で手続きを開始するのに対し、弁護士法人サンク総合法律事務所(旧:樋口総合法律事務所)では積立開始と同時に手続きに入ります。つまり、お金をほとんど払うことなく債務整理手続きを開始してくれるということです。
このあたりの対応も柔軟に行ってくれるとのことでしたので、上記の点もデメリットにならないかもしれませんが、あえて言うならばそのくらいでしょうか。おすすめです。
弁護士法人サンク総合法律事務所の基本情報
弁護士法人サンク総合法律事務所の基本情報 | |||
営業時間 | 土日営業 | 電話相談 | 分割払い |
24時間 | 〇 | 〇 | ◎ |
弁護士法人サンク総合法律事務所の所在地・アクセス
- 東京事務所: 〒104-0031 東京都中央区京橋2-12-4 光和ビル3階
- 電話番号フリーダイヤル:0120-322-046
弁護士法人サンク総合法律事務所の口コミ・評判
ギャンブル依存症で作った借金が返ってきた
大阪府 30代男性
樋口さんのところ(現・弁護士法人サンク総合法律事務所)に相談行くまで、ギャンブルにどっぷりはまってしまい、競馬もパチンコも競艇も麻雀も思いつくギャンブルはほとんどやっていました。当然の様に毎月消費者金融やカードローンから借金をして、返済に充てるお金もギャンブルで返そうと、そんな生活を10年近く続けていました。今思うとよくそこまで持ったと思います。
しかし、終盤はいよいよ返済が厳しくなりニッチもサッチもいかなくなりました。それでも友達や家族にお金を借りてなんとかしようと思いましたが、正直そんな自分が嫌に思う部分もありました。
そんな時に、弁護士法人サンク総合法律事務所(旧:樋口総合法律事務所)に無料相談をしました。まずは話だけでも、と電話をしてみました。ここから先は長くなるので省略しますが、本当に親切に相談に乗ってもらい、ベストな選択ができたと思っています。過払い金も返ってきて、今はコツコツと残りの借金(利息なし)を返済中です。
樋口さんに依頼をして本当に良かったです。今ではギャンブルもしなくなりました。
はたの法務事務所
引用:https://hatano-saimuseiri.net/lp4_aff/
はたの法務事務所は、債務整理や過払い金に特化していることで有名な事務所です。また、電話相談の窓口を女性専用と男性専用で分けていますので、女性で相談しづらいと感じている方にもおすすめできます。また、通算の相談件数は10万件以上、35年以上にわたり利用者の悩みを解決してきた実績を持っている点も大きな特徴です。
はたの法務事務所の基本情報
はたの法律事務所の基本情報 | |||
営業時間 | 土日営業 | 電話相談 | 分割払い |
平日8:30~21:30、土日祝日8:30~21:00 | 〇 | 〇 | ◎ |
はたの法務事務所の所在地・アクセス
- 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5−16−12 荻窪NKビル5階
- 電話番号フリーダイヤル:0120372183
はたの法務事務所の口コミ・評判
事業に失敗しましたが、第二の人生スタートです
神奈川県 40代男性
30代の頃に脱サラし、飲食店を開業しました。色んなところに広告料を払ったりしてお金をかけましたが、黒字に回復する事はできず最後の数年は個人のショッピング枠やキャッシング、カードローンをフル活用しての延命でした。
コンサルタントにも相談しましたが、再スタートを切った方が良いという事になり、はたの法務事務所の門を叩きました。
自己破産以外にも色々な方法を提示してもらい、納得の上で破産を決意しました。特に資産もなく、現金は底をついていましたので、滞りなく免責が下り無事?に自己破産をする事ができました。
相談中からずっと話を聞いて頂き、破産した方でもその後うまく社会復帰した方や成功した方の話なども先生から聞く事ができました。今はまだローンやクレジットカードは作れませんが、精神的なストレスはなく日々過ごせております。お金が貯まったらまた別の方法で開業しようと思います。
先生には本当に感謝です。
東京ロータス法律事務所
東京ロータス法律事務所の特徴は、電話の相談員まで含めて河原代表弁護士のポリシーが徹底されているということです。
多くの事務所は、相談を始める際に「お名前は?住所は?」など詳細を聞き出そうとする印象でしたが、こちらの東京ロータス法律事務所はそういったことは一切なく、こちらの質問に的確に答えてくれました。
逆に、相談員が名前を名乗り責任を持って回答をして頂けました。意外にもそういった基本的なことができない法律事務所が多い中、東京ロータス法律事務所から受けた印象がとてもよかったです。
また、所属弁護士が全国無料面談に回ることも多いため、即日着手ができない可能性がある、というのはデメリットかもしれません。
一度、訪問前に事前に電話で相談しておくのがよいでしょう。
東京ロータス法律事務所の基本情報
東京ロータス法律事務所の基本情報 | |||
営業時間 | 土日営業 | 電話相談 | 分割払い |
平日9:00~19:00 土日祝日10:00~18:00 |
〇 | 〇 | ◎ |
東京ロータス法律事務所の所在地・アクセス
- 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階事務所
- 電話番号フリーダイヤル:0120-612-316
東京ロータス法律事務所の口コミ・評判
サラ業者からの督促はすぐに止まりました
埼玉県 20代女性
就職をして、自由に使えるお金が増えてからは好きなように買い物をしていました。給料も多い方ではなかったですが、実家暮らしだった事もありショッピングに対してはまったくセーブする気持ちがなかったと思います。
リボ払いやキャッシング枠もフル活用して買い物をしていました。調子に乗って買い物を続け、気が付いた時には給料と同じくらいの金額が毎月の返済になっていました。しかし、同僚との飲み会や付き合いを断るわけにもいかず、相変わらず見栄を張って付き合いを続ける日々。
それからは返済日との戦いでした。返済日がくるたびに利息のみを支払う生活が半年くらい続き、限界を迎えたところで東京ロータス法律事務所さんに連絡をいれました。それからは、毎月鳴り響いていた電話や手紙の督促も止まりました。
初めて電話をした時は不安が多かったですが、親身になって話を聞いて頂き納得して多重債務問題を解決していく事ができました。
>>東京ロータス法律事務所がおすすめな理由
上記の3事務所以外にも、たくさんの法律事務所に無料相談をしています。
当サイトにて無料相談を実施した結果は下記のページに掲載しております。是非こちらも弁護士選びの参考にしてみて下さい。
無料匿名で相談がしたい場合には
ここまで、3つのおすすめ法律事務所を掲載しましたが、結局どこに依頼するのがベストなのか?というのは判断が難しいところです。全て自信を持ってオススメできる事務所ですが、それぞれ特徴や強みが違います。まずは無料相談をしてみて感じの良い所に委任すれば良いと思います。
それでも、「いきなり法律事務所に電話するのは気が引ける、軽い相談がしたい」そんな時に、おすすめなのが下記の司法書士法人みつ葉グループです。
司法書士法人みつ葉グループ
引用:https://mitsuba-service.com/lp/saimu_asp/asp_seas/?_ssid=R5KudFl_RphL26xXFXxjxnUtQl9rQ0hhQXhJUlVUa05oc2ttVVdSdzdPVzFNLVlBUlNEbnRuSFpxM2s
みつ葉グループは、「無料」、「匿名」で債務整理や借金についての相談が可能です。
簡易的な質問に答えることで、
- いくら借金が減額できそうか
- 月々の支払いがどれくらい減るか
などを診断してもらうことができます。
司法書士みつ葉グループの所在地・アクセス
- 東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル2階
司法書士みつ葉グループの口コミ・評判
匿名の相談からお願いしましたが、無事に借金問題を解決できました
北海道 30代 男性
知人の借金を肩代わりする事になり、正直自分の収入では返していけない金額でした。自己破産するしかないと思い、みつ葉グループの匿名相談を利用したところ、個人再生という方法でも対応できるという事を教えてもらいました。
「借金=自己破産」という思い込みがありましたので、話を聞いた時はまさに目から鱗の状態で、マイホームを手放さなくても良いという事を聞いた時は心の底から嬉しかったのを覚えています。
気軽な気持ちで無料相談フォームから問い合わせましたが、本当に良かったです。
みつ葉グループでもあなたに合った債務整理方法の相談は可能ですが、当サイトの質問事項に答えて頂くだけでも簡易診断は可能です。
よろしければ下記のリンクから質問に答えてみてください。
債務整理とは?メリットとデメリット
ここまで、弁護士の選び方、債務整理を得意とする弁護士について書いてきましたが、相談前に債務整理の基礎的な部分を知っておくことも大切です。
債務整理とは、読んで字のごとく債務(借金)を整理して、多重債務などの借金問題を解消する事を言います。債務整理と言ってもいくつかの方法があり、一般的に4種類に分類することができます。
このうち、特定調停以外のケースでは弁護士に依頼をして、書類作成や交渉をしてもらうのが一般的です。(特定調停も専門家に依頼することはできますがメリットが薄れてしまいます。後程解説)
それぞれの特徴と、メリットやデメリットについて見ていってみましょう。
任意整理とは
任意整理とは、その言葉の通り「任意で借金を整理する」という意味です。簡単に言うと、「借金をしている人と、お金を貸している当事者同士で納得できる交渉をしよう」という事です。
つまり、裁判所などを介さずに、直接交渉をして、利息の軽減や返済期間の延長などを話し合って決める事を任意整理と言います。
個人であるあなたが直接交渉をする事も可能ですが、多くの場合は弁護士や司法書士などの専門家に代理で交渉してもらう事になります。
任意整理の効果
- 借金全体の整理が可能
- 法定金利に引き直した金額まで減額が可能
- 過払い金があれば返済に充てる事ができる
- 将来利息をゼロにして、2~60回の分割払いができる
メリット
- 将来利息がなくなるので返済が早くなる
- 引き直し計算により借金自体が減る事もある
- 一部の借金だけ交渉する事もできる
- 家族や会社にバレる可能性が低い
デメリット
- 約5~7年の間新規借入などが困難になる(ブラックリスト)
- 他の債務整理方法と比べると債務の減額が少ない
- 貸金業者によっては和解できなケースもある
利用に適した人
- 自己破産や個人再生はしたくない人
- 利息カットをすれば返していける程度の借金である
- 保証人には迷惑をかけたくない
- 没収されたくない財産や車がある
費用の目安
1社につき着手金2万円、報酬金2万円前後~という事が多い
特定調停とは
特定調停とは、借金が返済できなくなってしまった債権者が簡易裁判所に申し立てをして、返済条件の変更などをするように仲介してもらう制度です。
任意整理と同じように、法定利息に則った利息での引き直し計算をし、減額された元本を返済していく事になります。
申し立て後は3年間で減額された元本を返していく事になるので、安定して収入を得ている方でなければ認められません。費用を抑えられる事が大きな特徴ですので、司法書士や弁護士に依頼をしてしまうと報酬が高くついてしまい、メリットがなくなってしまいます。
特定調停の効果
- 法定利息で引き直した金額まで減額
- 将来利息をカットした元本の分割返済(36回以内くらい)
メリット
- 裁判所が間に入るため直接交渉の必要がない
- 自分でやれば他の方法に比べて費用が抑えられる
- 借金の使い道に関わらず整理ができる
デメリット
- 何度も裁判所に足を運ぶ必要がある
- 調停成立後に支払いが遅れると差し押さえの可能性がある
- 約5~7年の間新規融資などが困難になる(ブラックリスト)
- 過払い金がある場合は別途請求する必要がある
利用に適した人
- 自分で借金を減らすと決意できる人
- 生活できるだけのお金を差し引いて、返済ができるだけの収入がある人
費用の目安
自分で全てやる場合には1万円程度で済むが、弁護士事務所や司法書士事務所に依頼する場合は合計で20万程度必要になる
個人再生とは
個人再生とは、裁判所を通す債務整理方法です。多重債務などの借金問題に悩んでいる方を再生するという意味から、「個人再生」という名称がついています。
自己破産との大きな違いとして、マイホームを手放す必要がない事があります。また、借金が全額なくなるわけではなく、最大で5分の1程度に圧縮する事が可能です。
特定調停と同じでは?と思われるかもしれませんが、借金整理の効果が大きく違います。個人再生の方が金銭的メリットが大きいですが、手続きはとても煩雑で、個人で完結できるレベルではありません。
個人再生の効果
- 5分の1もしくは100万円まで借金を減らす事ができる
- 減額された借金を36回~60回の均等割で返済していく
メリット
- 借金が5分の1になるので返済が早くなる
- 住宅や車などの財産を残したまま手続きできる
- 手続き後は給料の差し押さえなどを受けない
デメリット
- 約5~7年の間新規借入れなどが困難になる(住宅ローン審査なども不可)
- 官報に掲載されるため、他人に知られる可能性がある
- 借金がゼロになるわけではないので収入がなければ手続きできない
- 途中で返済不能となった場合は自己破産に移行される
利用に適した人
- 借金額20%になればその後の返済ができるだけの収入がある人
- マイホームなど守りたい財産がある方
費用の目安
弁護士報酬の目安はだいたい40万円~60万円くらいとなる
自己破産とは
自己破産とは、裁判所に手続きをする事で全ての借金を免除してもらう事です。
裁判所によって、「返済が不可能である」と認められる事で免責となり、税金以外の債務は全て免除となります。ただし、借金返済に充当できる財産や現金などは全て没収されます。
自己破産の効果
- 税金以外の借金は帳消しとなる
メリット
- 債務の返済義務がなくなる
デメリット
- 自宅への手紙や出頭回数から家族へ隠す事が困難
- 返済が不可能と認められる必要がある(収入があるとダメ)
- パチンコなどギャンブルによる借金では認められない事がある
- 20万円以上の価値がある財産は全て処分される
- 一部の借金などには利用できず、全ての借金を整理する事になる
- 約5~7年の間新規借入などが困難になる(信用情報に残る)
- 一定の期間、特定の職業に対して制限がある
- 官報に掲載されるため、他人に知られる可能性がある
- 連帯保証人がいる場合は迷惑がかかる
利用に適した人
- 借金を返していくことが困難な方
費用の目安
弁護士報酬の目安としては、30万~50万程度である
少し長くなりましたが、内容を簡単にまとめると下記のとおりです。
債務整理4種類の特徴まとめ
手続き後の制限 | 費用 | 借金の減り具合 | |
任意整理 | 少ない | やや安い | 普通 |
特定調停 | 少ない | 安い | 普通 |
個人再生 | やや多い | 高い | 大きい |
自己破産 | 多い | やや高い | 最大 |
こんなところです。
ただし、特定調停は任意整理と比べて手間がかかります。個人再生は手間もお金もかかりますが、マイホームを守れるというメリットがあります。
以上、4つ債務整理の方法について書きましたが、どの方法もあなた自身で手続きする事は不可能ではありません。しかし、膨大な書類の用意したり、裁判所へ足を運んだり、貸金業者と交渉をしたり、なかなか素人が完結するのは簡単ではありません。
それだけの時間を確保する事ができ、「最後まで手続きや交渉を全うする事ができる!」という決意がある方なら自分でやってみるのも良いかもしれません。ただ、大半の方は心が折れてしまいます。
そうこうして、知識をつけたり、準備をしている時間があったら専門家に任せてしまう方がメリットが多いですし、一般的に債務整理をする方の95%以上は専門家に依頼をしています。
すると、新たな問題として出てくるのが、「債務整理を依頼する弁護士はどこを選べば良いのか?」です。それについては、ページ冒頭にて書いていますので、読んでみてください。
具体的にいくらくらいかかるのか?については下記の記事を参考にして見てください。
債務整理の相談をするタイミングについて
ここまで、「弁護士の選び方」、「失敗事例」、「おすすめの弁護士事務所」、「債務整理の種類」などについて書いてきましたが、「相談するのは今すぐじゃなくてもいいかな」と後回しにしてしまう方もいるかもしれません。
しかし、あえて声を大にして言いたいのは、
「借金の相談をするベストタイミングは”今”である」
という事です。
あるアンケート調査の媒体を利用して、債務整理経験者に「債務整理後の気持ち」についてのアンケート調査を行った結果が次の通りです。
1番多かったのは早く債務整理すれば良かったという後悔
アンケート調査は123名の「債務整理経験者」に対して行いましたが、一番票が多かったのは、「早く債務整理をすれば良かった」で77名の方が投票しました。実に62%の方が早く債務整理をするべきだったと後悔しているのです。
次は債務整理したことに満足しているという意見
次に多かったのが、「債務整理をして満足している」というものです。こちらは59票が入りました。自己破産や個人再生など、望まない債務整理をした方も含んでいるので「満足」とは行かない方もいましたが、それでも半分近い方が債務整理をして満足しているという結果です。
「ブラックが面倒だった」という回答も27名いましたが、面白かったのが、このうち約半分の14名が「早く債務整理すれば良かった」にもチェックを入れていました。
弁護士選びに失敗すると金銭的なダメージを受ける
「自力で返せば良かった」と答えたのは全体の1割程度で、「弁護士選びに失敗した」という方は9名です。しかし、この9名に話を聞いたほとんどが「調査でわかった債務整理の失敗例」に該当し、金銭的なダメージを受けています。
つまり、このアンケートからわかることは、
という事です。
そのために、当サイトの弁護士調査結果が役に立てるかと思います。
長々と書きましたが、当サイトの内容が借金問題の解決に役立てれば幸いです。何か疑問点などありましたらお気軽にコメント欄よりお知らせください。