代々木総合法律事務所（代々木）の評判の真実（悪評含む）を体験者の口コミや電話取材で徹底分析

代々木総合法律事務所の評判の真実を徹底分析

債務整理専門Webライター石黒菜穂が、代々木総合法律事務所についての口コミや評判、噂について分析・検証しました。

インターネット等に書き込まれた口コミや、実際に利用した方の声、体験談などを調査し、また自身でも電話調査をした結果をまとめています。

このページを通じて、代々木総合法律事務所の良い点も悪い点も含めて特徴や、他事務所との違いを把握し、弁護士選びの参考にしてみて下さい。

当サイトが分析・検証した代々木総合法律事務所の特徴は、以下の3点が挙げられます。

それでは、解説していきます。

代々木総合法律事務所の概要

代々木総合法律事務所代表弁護士プロフィール

代々木総合法律事務所代表弁護士プロフィール

• 代表　飯田　幸光

【経歴】

• 1944年10月　北海道小樽市で出生
  （卒業した小樽市立量徳小学校と小樽市立住吉中学校は過疎化の影響で廃校）
• 1963年3月　北海道立小樽潮陵高校卒業
• 1969年3月　北海道大学法学部卒業
• 1969年3月　司法修習終了（修習地札幌）
• 1969年4月　東京弁護士会登録（旧松本善明法律事務所に入所）

【引用】 著作物の題号:代々木総合法律事務所HP 記事名:弁護士紹介 URL:http://yoyogi-law.gr.jp/lawyer/iida

代表弁護士コメント

1962年5月3日の憲法記念日に生まれた法律事務所です。

当初は中野区本町で、弁護士6名、事務局3名で「松本善明法律事務所」として開設し、1972年には事務所を渋谷区代々木に移し、今では弁護士20名以上、事務局10名以上の大所帯になりました。

地元である渋谷、中野、杉並を中心に地域のみなさまの暮らしや市民運動に寄り添い、ともに歴史を歩んできました。

また、その歴史の中で税理士、建築士、医療関係者などの専門職や地域のユニオン・区議など多様な人脈もでき、より専門的・豊かに皆様からのご相談に対応できるようになりました。

事務所の歴史の中で育んだ幅広い経験と弁護士の多様性を活かして、身近なことから専門分野、大規模事件までご相談に対応いたします。

今では地元地域だけでなく、首都圏の各地から相談に足を運んでいただいております。

どうぞお気軽にご相談をお寄せください。

【引用】 著作物の題号:代々木総合法律事務所HP 記事名:事務所ご案内 URL:http://yoyogi-law.gr.jp/outline

代々木総合法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判

Yahoo!!知恵袋や教えてgooなどの質問サイト、2ch（２ちゃん）5ch（5ちゃん）などの掲示板を確認しましたが、気になる書き込みは特にありませんでした。

メディア掲載履歴

「代々木総合法律事務所 　著作」「飯田　幸光　著作」で検索をしましたが、著作は見つかりませんでした。

弁護士費用は安いのか？

当然のことながら、債務整理を考える人は経済的に行き詰まっている人が多く、費用の問題は最も気になるポイントです。

しかし、費用の問題を気にする余り「安かろう悪かろう」の弁護士・司法書士に委任してしまうと元も子もありません。

したがって、債務整理で大事なことは「費用が安くかつ良い弁護士・司法書士」を選ぶことにつきると言え、事前に費用が明確に示されていることと文書による確認ができる弁護士・司法書士事務所が求められます。

代々木総合法律事務所では、債権者1社につき、着手金20,000円（税抜き）が必要です。

また事件解決時の成功報酬としてとして1社につき20,000円（税抜き）が請求されます。

合計すると1社につき40,000円（税抜き）です。

相談料は債務整理の場合は初回30分無料です。

1社あたりの費用は比較的普通の設定で、分割での支払いが可能です。

分割金についても、5,000円からと低い金額の設定が可能なため、月々の負担は軽くなります。

なお、費用の支払いが厳しい場合は、法テラスが利用できます。

法テラスとは、国が低い基準で定めている報酬基準を適用できる制度で、利用することで無理なく弁護士への相談が可能となります。

法テラスを利用した場合も、月々5,000円からの支払いとなります。

法テラスが利用できる場合、相談料は無料になることがあります。

電話調査の結果と総評

電話調査について

代々木総合法律事務所に実際に電話で相談を行いました。

代々木総合法律事務所の具体的な返答や受けた印象と、ここまでの総合評価を、以下ご紹介いたします。

主に下記のような内容を調査していますが、相談の流れに応じて、弁護士・司法書士選定基準でプライオリティーの高い内容を質問しています。

• 弁護士との電話での相談が可能か。それとも事務員での対応か。
• 応対が丁寧か、信頼感があるか
• 費用についての回答は明瞭であるか

電話をすると3回ほどのコールののち、最初に出たのは女性の事務員でした。

対応は丁寧で安心感が持てる声でした。

借金についての相談がしたいと話し、こちらから状況をつたえたところ、電話では相談を行っていない旨を説明されました。

電話では、弁護士と話をすることはできません。

女性事務員に費用について質問をしたところ、着手金、成功報酬、というような専門用語は一切使わず費用の説明をしてくれました。

相談料がかかるのかどうかを確認したところ、初回は30分までは無料と案内がありました。

女性事務員の対応は、相談の概要の確認と相談の予約を取るだけの対応の印象です。

ただ、相談予約が取れる時間が原則短く、13:00〜16:30の間になります。

この時間で来所することが難しい場合、予約時間については相談に乗ってもらえます。

総評

代々木総合法律事務所に実際に電話で相談を行ない、特に感じたことをまとめます。

まず、電話対応については、女性事務員の対応が丁寧でということです。

女性事務員からは詳しい内容について深く聞かれることはありませんでしたが、相談者が気になることについてはわかりやすく明確に回答をくれました。

依頼する側として費用については、弁護士事務所へ行く前に知っておきたい情報の一つであるため、回答してもらえ安心しました。

創立者である松本善明弁護士は、共産党の国会議員であったこともあり、市民運動に力を入れています。

事務所独自で「憲法講座」も開催しており依頼者の味方である印象を強く受けます。

松本善明弁護士は画家のいわさきちひろの夫であり、ホームページにもいわさきちひろの画が使われています。

一つ難点なので、ホームページが重く情報を得るのに時間がかかるということです。

また、情報の保護が施されていないため、具体的な相談をメールでするのに少し抵抗を感じました。

ただ、費用の支払いについては良心的です。

月々5,000円からの分割が認められているため、依頼者にとって費用面の心配を減らすことができます。

創業70年近いベテラン法律事務所でありながら、市民に寄り添う活動を続ける敷居の低い法律事務所と言えまます。

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