法律事務所ホームワン（人形町）の口コミと評判を検証

2024/05/17

法律事務所ホームワンの真実を徹底分析

ライター坂本が今回は法律事務所ホームワンについて、ネットに書かれた口コミや評判や噂などを徹底的に分析し検証していきます。

インターネット等に書き込まれた口コミや実際に利用した人の声・体験談などを調査し、また、自身でも無料電話相談を利用してみた結果をまとめています。

このページを通じて法律事務所ホームワンの良い点も悪い点も含めて、特徴や他事務所との違いを把握し弁護士・司法書士選びの参考にしてみて下さい。

まず、早速ですがザッと理解していただくために当サイトが分析・検証した、法律事務所ホームワンの特徴を3つ挙げてみました。

法律事務所ホームワンの特徴

法律事務所ホームワンは東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」徒歩1分の好立地であること。

同事務所は各種メディアにて多数の法律情報を配信していること。

同事務所の債務整理の累計相談受付数は226,157件（2008年8月1日～2024年1月31日）に上ること。

法律事務所ホームワンの概要

弁護士法人法律事務所ホームワン

事務所所在地: 東京都中央区日本橋人形町3-4-14 FORECAST人形町PLACE 3F

電話番号: 03-6892-9268
0120-316-279

WEBサイト: https://www.home-one.jp/

所属弁護士会: 東京弁護士会

事務所の届出番号: 20255

過去の行政処分: 【懲戒処分あり】（懲戒処分の内容は以下の通りです）
懲戒処分の要旨
1　懲戒を受けた弁護士　中原俊明（登録番号20255）
法律事務所ホームロイヤーズ（法律事務所ホームワンの前身）
2　懲戒の種別　戒告
3　処分の理由の要旨
懲戒請求者と懲戒請求者の夫Aは2003年7月29日被懲戒者の事務所を訪れて、事務所を経営する弁護士（西田）と面談し懲戒請求者A及びAが代表する有限会社Bの破産申立について委任契約を締結したが事件処理は被懲戒者が担当することとなった。
同事務所の担当事務員は被懲戒者のチェック指示のもと、破産申立時までに解決しておかなければならない事項の処理や、懲戒請求者とAとの離婚による破産申立の修正を経て2004年3月頃までに破産申立書はほぼ完成させていた。
同申立書にはさらに懲戒請求者及びAの離婚後の経済状態に基づいて作成すべき書類を添付しなければならなかったが、その後Aへの連絡が取れなくなり被懲戒者は破産申立を行わないまま、同年9月28日懲戒請求者から委任契約解除の通知を受けた。
被懲戒者は少なくとも破産申立書がほぼ完成されてから懲戒請求者から委任契約解除の通知を受けるまでの６ヶ月間、Aへの有効な連絡手段を怠り漫然と破産申立を遅延させた。
被懲戒者の上記行為はは弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。
4　処分の効力の生じた日2007年4月7日
2007年6月１日　日本弁護士連合会
弁護士自治を考える会より引用

最寄駅からのアクセス方法: 東京メトロ日比谷線「人形町駅」A3・A4・A5番出口徒歩1分

周辺情報: 日本橋人形町の繁華街

※近隣の方や訪問したことがある方の情報に基づいた口コミです。
最新情報でない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

法律事務所ホームワン代表弁護士プロフィール

代表　中原　俊明　弁護士

【経歴】

1978年　中央大学法学部卒業
1987年　弁護士登録（東京弁護士会所属）

【書籍】

『会社・経営のリーガル・ナビQ＆A　弁護士が指南する設立から上場までの知識』
編者：東京弁護士会春秋会　
出版：民事法研究会
発行：2012年1月10日

【同事務所メディア登場歴】

メディア 2022年12月27日
文化放送『くにまる食堂』に中原俊明弁護士が出演/713回テーマ「最終回です」編
メディア 2022年12月20日
文化放送『くにまる食堂』に笹森麻美弁護士が出演/712回テーマ「離婚後の共同親権」編
メディア 2022年12月15日
文化放送『くにまる食堂』に中原俊明弁護士が出演/711回テーマ「相続手続と期限」編
メディア 2022年12月07日
文化放送『くにまる食堂』に中原俊明弁護士が出演/710回テーマ「財産分与」編
メディア 2022年12月01日
文化放送『くにまる食堂』に中原俊明弁護士が出演/709回テーマ「B型肝炎給付金制度」編

代表弁護士コメント

弁護士は、依頼人の利益を考えることが第一です。

安心して、問題解決に関係のありそうことは、不利なことでも隠さずにお話しください。

それが結果的にはプラスになります。

法律サービスをもっと身近なものにしていきたい。

ホームワン設立からの思いをもって日々お客様と向き合っています。

（公式HPからの引用）

法律事務所ホームワンを利用した方の感想・口コミ・評判

実際に法律事務所ホームワンを利用した方の感想・口コミ・評判をネットで検索しました。

メディア掲載履歴

弁護士ドットコム　「法律事務所ホームワン」
弁護士ドットコム　「中原俊明弁護士」

上記の通りネット上の法律事務所ホームワンに関する口コミ評判記事を見つけることはできませんでした。

只、真偽の程が定かではないネット上の情報は散見されました。

一方で同事務所は多数の専門サイトを立ち上げホームページにもメディア掲載情報や法律コラムが掲載されており、ネットへの情報配信に積極的な事務所の一面も読み取れます。

弁護士費用は安いのか？

当然のことながら、債務整理を考える人は経済的に行き詰まっている人が多く、費用の問題は最も気になるポイントです。

しかし、費用の問題を気にする余り「安かろう悪かろう」の弁護士・司法書士に委任してしまうと元も子もありません。

したがって、債務整理で大事なことは「費用が安くかつ良い弁護士・司法書士」を選ぶことにつきると言え、事前に費用が明確に示されていることと文書による確認ができる弁護士・司法書士事務所が求められます。

	任意整理	個人再生	自己破産	過払い金
相談料金	無料	無料	無料	無料
着手金	1社44,000円	55万円	44万円	-
報酬金	-	-	-	回収額の22％（裁判の場合27.5％）
その他費用	送金代行手数料 1社月額千円	再生委員報酬15万円～20万円	日当管財人費用	-

法律事務所ホームワンの債務整理の費用はホームページに明記されています。

また、債務整理の費用は相談により分割払いが可能です。

法律事務所ホームワンの債務整理の費用は以下の通りです。

債務整理の相談は何度でも無料
任意整理の費用
着手金　1社につき44,000円（分割払い2～4回可能）
減額成功報酬不要
送金代行手数料　1社につき月額1,000円（税込）
過払い金の費用
過払い成功報酬裁判せずに回収した場合取り戻した金額の22％
裁判による回収の場合取り戻した金額の27.5％
個人再生の費用
着手金　　 55万円（分割払い2～10回可能）
（住宅ローン特則ありの場合も同額です）
再生委員の報酬 15～20万円
自己破産の費用
着手金　 44万円
（同時廃止事件管財事件共通、分割払い2～10回可能）
東京地方裁判所以外は出張旅費および日当がかかる
管財費用管財人費用として20万円

上記の通り法律事務所ホームワンの費用は他の弁護士事務所・司法書士事務所の平均並みの水準と考えられます。

電話調査の結果と総評

電話調査について

法律事務所ホームワンに実際に電話で相談を行いました。

法律事務所ホームワンの具体的な返答や受けた印象と、ここまでの総合評価を、以下ご紹介いたします。

主に下記のような内容を調査していますが、相談の流れに応じて、弁護士・司法書士選定基準でプライオリティーの高い内容を質問しています。

弁護士・司法書士との電話での相談が可能か。それとも事務員での対応か。
応対が丁寧か、信頼感があるか
費用についての回答は明瞭であるか

総評

この事務所の総合評価

2.6

専門性: 2.0

無料相談: 4.0

費用と支払い方法: 3.0

対応スケジュール: 2.0

直接相談: 2.0

専門性

直接相談

対応
スケジュール

費用と
支払い方法

無料相談

法律事務所ホームワンに実際に電話で無料相談を行い、特に感じたことは以下の通りです。

同事務所は弁護士キャリア37年の中原俊明弁護士が2008年に設立した事務所で、現在、代表を含め7名の弁護士が在籍しています。

同事務所の債務整理の累計相談受付数は226,157件に上り債務整理に注力していますが、一方で交通事故・相続・離婚・B型肝炎給付金請求・企業法務にも積極的で、特に債務整理に特化した事務所とは言えません。

上記の通り同事務所代表の中原弁護士は2007年に日本弁護士連合会より懲戒処分を受けており、懲戒処分を受けたあと前身の法律事務所ホームロイヤーズを畳んで2008年に現在の法律事務所ホームワンを設立しています。

懲戒処分の内容は依頼案件を半年間放置したということですが、依頼者とのトラブルを解決できなかった事実が気になります。

一方で今回の電話相談に対しては女性の事務員の方が親切に対応してくれましたが、同事務所の債務整理の相談は何度でも無料となっていることは評価できるポイントです。

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この記事を書いた人
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坂本一夫

大手証券会社⇒大手出版社勤務、その後独立し10年ほど会社経営。その後、フリーライターとなる。
自身も自己破産の経験があり、債務整理の森においては主に法律事務所の記事を担当。
現在は韓国釜山と福岡に居を構え、それぞれを行ったり来たりしながら、専業ライターとして活動中。

■略歴
1994年　都内某有名私立大学法学部卒業
　同年　日経BPマーケティング社に就職
　　　　法人営業部営業マンとして日経BP社年間購読雑誌の法人販売を担当
2010年　任意整理手続するも失敗
2014年　自己破産手続
2015年　同社退職　
　同年　フリーランスのライターとなる

■得意分野
債務整理・金融・株式投資・不動産投資

■ご覧のみなさまへのメッセージ
債務整理の森のライターとしての目線で常に意識しているのは、債務整理を行なう人の目線です。
略歴にもありますが、私は過去に任意整理手続と自己破産手続を経験しています。
しかもそれは、任意整理手続に失敗した上で自己破産手続するという、珍しいケースです。
ですので、「あの時こうしておけば良かった」とか「ああするべきではなかった」など後悔は尽きませんが、今となっては少しでも同じような境遇の人の参考になればという思いで書いています。
特に債務整理を手掛ける弁護士や司法書士は、債務整理をビジネスにしている訳ですから、ある意味では債務整理者と利益が相反する場合もあり得ます。
そういったことも踏まえ、忖度することなく記事としてありのままに書き上げることは、私にしかできない仕事と自負しております。
私の記事が、借金問題でお悩みの方のお役に立てば幸いです。