債務整理の森

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ギャンブル依存性の末期

 

ギャンブル依存性の人が陥る最期の状態、末期症状について書いています。借金をするほどのギャンブル依存末期には生活保護、家庭崩壊が降りそそぎます。そうなってしまわない為に、早期の対策が必要です。

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パチンコ依存は進行性の病気

ギャンブル依存者と世間の間には大きなギャップがあります。

依存者の胸のうちはギャンブルを止めたいものの止められない苦しさを抱えています。一方、世間は他人事として我関せず。自業自得なこととして厳しい視線を送ります。

ギャンブル依存というのは病気です。WHOが認定する疾患でもあります。病気は治療しなければ治りません。それどころか病状は悪化していきます。ギャンブル依存症もまた右に同じです。

初期から中期、そして末期へと進行していきます。早期に適切に介入でき、治療を行えば何事もなかったように普通の生活ができます。

しかし、依存症という病気を放置しておくと心身ともに絶望的な状態へと変化していきます。これはとても怖い状態といえます。依存症が慢性期になると常にギャンブルのことが頭から離れません。ギャンブルなしでは生活できなくなってしまいます。

パチンコ依存もアルコール依存と同じ

お酒に例えてみましょう。大人になれば誰でもお酒を飲みます。会社の同僚との飲み会で深酒したところでアルコール依存症とはいいません。宴席で楽しくお酒が進めば深酒になるのは仕方がないことです。また晩酌でお酒を飲んだところでその量が適量ならば問題はないといえます。

しかし、それが度を超え、毎晩適量を超える飲酒を繰り返すようになれば黄色信号です。さらにお酒を欲して朝から飲み始めるようなら黄色信号から赤信号に変わり始めています。

お酒の量、そして頻度が劇的に増え始めるとアルコール依存症になっています。いつなんどきもアルコールなしでは落ち着かない状態といえます。専業主婦のアルコール依存症がたびたび問題になりますが、夫が仕事へ出ている日中からお酒を飲み始め、家事を一切しない、できなくなるまで症状が進みます。

最後は心配になるほど体がボロボロになる

こうなると事態は深刻になり、自分の意思で飲酒を止めることができなくなります。典型的なアルコール依存症になり、病院での治療なしに回復は無理な状況となります。

アルコール依存症になるとある傾向がみられます。普通、お酒をたしなむ程度なら、ビール、焼酎、ワインなど好みに応じて飲みます。アルコール依存症の人も大人になりお酒を飲み始めたころはビールなどを適量に飲んでいました。それが飲酒歴と比例して深酒になっていきますが、最後には日本酒ばかりを毎日飲む傾向がみられます。

この結果、必要以上の糖度を摂取し、糖尿病を発症することになります。アルコール依存症の人はいつもお酒の匂いを発し、さらに歯が抜け落ちている様子が見て取れます。これは糖尿病の影響からきています。ただの酒好きが知らぬ間にアルコール依存となり、そして体にも病気という形でいろいろな症状がみられるようになります。末期になるとお酒を飲んでいるか、寝ているかの廃人のような結末を迎えます。

アル中の進行とパチンコ依存の経過はあまりにも酷似!?

糖尿病が発症していたら当然、病状は進行します。

お酒ととても関係の深い肝臓は脂肪肝になり、そして肝炎、さらに肝硬変と病状が悪化していきます。この他にもアルコールと関係する疾病はたくさんあり、飲酒の継続とともに病気はどんどん悪くなっていきます。アルコール依存の人は未成年の時から飲み始めることが少なくないとも指摘されています。このことがアルコール依存症と関係しているとの研究成果もあるくらいです。

また、育成歴とアルコール依存との関係性が深いことも分かりつつあります。アルコール依存症は様々な要因が重なり起こる病気ですが、一定の環境因子が影響していることもこの病気の特徴といえます。

アルコール依存症の抱える問題は、ギャンブル依存症者の置かれた状況とあまりにも酷似しています。ギャンブル依存症も初めは嗜む程度にパチンコや競馬を楽しんでいます。

パチンコ依存では心の病の合併症を注意

楽しんでいる分には問題はなく、それどころかストレスの解消にもなります。お酒も嗜む程度ならば百薬の長で健康にはよいともいえます。日ごろ溜まったストレスを発散できるのであればギャンブルも心の健康によいといえます。

しかしながらそれが深い入りし過ぎ、頻繁にギャンブルを行うようになれば黄色信号が灯ります。負けを取り戻すためにお金をつぎ込む、勝った時の興奮が忘れられず何度もギャンブルを繰り返す、となれば病的賭博の門を開いたことになります。

ギャンブル依存症の初期段階では、かけ金、ギャンブルの頻度はさほど際立ってはいません。ところが病気が進行すると頭の中はいつもギャンブルのことでいっぱいになります。ギャンブルに行くことだけを思い続けています。アルコール依存ではお酒の影響で肝臓などがやられていきますが、ギャンブル依存では心の病の合併症が発症してしまいます。

借金問題と自殺との関係が指摘される?

うつ病などの気分障害、または気持ちが落ち着かない症状がみられる不安障害に罹ることがあります。

ギャンブルの欲求にプラスしてうつ病などの症状があらわれるといったかなり深刻な状況に追い込まれていきます。うつ病になると気分の落ち込みから何事に対しても消極的になり、ついには社会生活からの撤退に突入します。

男性なら仕事はできず失業、女性なら家事は一切できず何をしても高揚感が得られないといった病状がクリアに浮かび上がってきます。

そしてこれらの合併症の精神疾患により自殺をするギャンブル依存者もいます。自殺問題がたびたび報道されます。国内では毎年3万人もの自殺者が発生するといわれてきました。ここ数年は3万人を割り込み多少は自殺する人が少なくなりました。とはいえ毎年多くの人が亡くなり悲しい事態が進んでいます。この自殺者の背景に精神疾患があるとされます。精神疾患とは気分障害や不安障害、そして統合失調症などの疾患が影響しているともいわれます。

借金は経済・生活問題と絡みとても深刻だった

ギャンブル依存も合併症によるうつ病罹患者が少なくないため、依存症が深刻化するとともに自殺への注意が必要になります。

自殺の原因、動機を分析すると各年代により若干の違いはみられますが、いちばん大きな要因として「病気」があげられています。病気とは必ずしも心の病を指すものではありません。ただ、疾病を患っていてもその悲観から精神疾患が誘発されている可能性もあります。どちらにせよ病気と自殺との関係は如実にあらわれています。

自殺原因で2番目に多いのが「経済・生活問題」です。失業などによる経済問題で生きる気力を失わせたとみることができます。ここ最近の自殺者の減少は景気回復、雇用の増加など経済要因の好転が自殺者の減少に寄与した可能性はあります。経済問題というのは社会活動の基盤のためとても重要なことです。自殺動機における「経済・生活問題」でもう一つ注目したいのが多重債務の問題。

多重債務者は自殺する傾向にあるのか?家族は気をつけて注意を払うべし

多重債務や借金問題が自殺を誘発することは前から分かっていました。負債により自己破産する人の割合は年々増え、平成15年には24万件を突破しました。

しかしこれをピークに自己破産件数は激減し、平成23年は10万件に落ち着きました。この間、貸金業法が改正され、過払い金返還請求が可能になるなどしたことが好感したものとみられます。自己破産にみる債務問題と自殺とは著しい相関関係ができ上がっているとされています。

借金問題を悲観して自殺するのか、債務の重みが心の病を誘発するのかはさらなる分析が必要ですが、借金と自殺は強い関係があるのは証明されつつあるようです。ギャンブル依存になると消費者金融、闇金などから借金することが珍しくはありません。そうなると債務返済が行き詰り自殺に走る債務者いると思われます。やはりここでも家族、周りの友人などが気をつけて注意を払っておく必要がありそうです。

犯罪に走るギャンブル依存者もいた!その時家族は・・・・

  1. ギャンブル依存症になる
  2. うつ病などを発症する
  3. さらに借金を抱える

どれも自殺リスクを高める要因だけに深刻な問題といえます。自殺問題は当事者、またはその家族だけの内輪の問題ですが、ギャンブル依存が進むと犯罪に走る依存者もたまに出てきます。

犯罪が起きてしまうと個人の問題だけでは済まなくなります。当然のことながら前科、前歴という経歴が一生付きまといます。元犯罪者として生きていくにはとても厳しい現実が待ち構えています。

ではギャンブル依存者が起こしてしまう犯罪というのはどのようものがあるのでしょうか。3つの犯罪が考えられます。

一つは窃盗です。ギャンブル依存になると金銭にゆとりがなくなります。とにかくギャンブルを続けないと落ち着きません。パチンコをするにもお金は掛かってしまいます。ギャンブルを断ち切れば余分な出費は抑えることができますが、依存症という病気のためギャンブルを止められずにお金ばかりが掛かることになります。

執行猶予がついても仕事に影響する

このため窃盗を働き金策を確保するという反社会的な行動に走ってしまうケースが多々あります。これはギャンブル依存症の末期にあらわれる症状です。

盗みをした場合は窃盗罪に問われます。窃盗罪は「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」と刑法235条で規定されています。窃盗罪は金額にもよりますが初犯でしたら執行猶予がつくことが考えられます。

被害額が多額、執行猶予中、犯行が悪質、反省の態度がみられない、などの条件が重なれば窃盗でも実刑が下される可能性はあります。

ただ、執行猶予は法律的な意味であり、社会的には窃盗罪で逮捕されれば負の遺産を背負いながら生きていくことになるので、やはり大きな失態をしてしまったことになります。窃盗に関連して強盗という罪もあります。窃盗と強盗は似ているようでその性質には違いがみられます。両者とも盗みを働くのは同じですが行為を行う手段が大きく違います。強盗は盗みを働く相手に暴力や脅迫といった強硬手段をとります。

お金を盗む強盗致死傷罪は殺人罪や殺人未遂罪に匹敵!

よって盗んだ財物が高額でなくても暴力・脅迫に該当するような強い抑圧を被害者に加えることがあれば、窃盗罪ではなく強盗罪が成立すると考えられます。

強盗罪は刑法236条により「5年以上の有期懲役」となります。窃盗罪より厳しい法定刑といえるでしょう。

さらに強盗の過程で被害者に傷害等を負わせれば、強盗致死傷に問われることになります。盗みを働いて被害者が亡くなったというニュースがたびたび報道されますが、このようなケースでは強盗致死傷罪で起訴されます。強盗致死傷罪は殺人罪や殺人未遂罪と同じくらいの意味をもちます。

強盗致死傷罪の量刑は刑法240条により「強盗が、人を負傷させたときは無期又は六年以上の懲役に処し、死亡させたときは死刑又は無期懲役」の範囲内です。

当然のことながら強盗罪よりさらに重い罪に問われることになります。お金など財物を盗んでしまうと状況に応じて罪名が適用されてしまいます。ギャンブル依存からくる盗みも様々な状況により発生しているようです。

通り魔・無差別事件は会社員よりフリーターなど非正規雇用者が目立つ!

金銭を搾取する目的はギャンブル継続のためであることも多いのですが、借金苦から強盗に足るケースも珍しくはないようです。

どちらにせよ金策に困っての犯行ということは間違いありません。お金ほしさの犯行もあれば、依存症なれの果てというべき究極の犯罪も起きています。通り魔・無差別事件です。パチンコなどギャンブルではありませんが、ゲーム依存症というべきゲームにどっぷりハマり込んだフリーター男による通り魔・無差別事件が過去に起きています。

事件を起こした若い男は逮捕時、「誰でもよかった」という供述をしていました。このフリーズはたびたび報道でも聞きますが、自暴自棄になった犯人がよく発する言葉です。通り魔・無差別事件の犯人には共通した傾向が見て取れます。犯人は20~30代の若い男が圧倒的に多く、職業は定職に就いていない派遣社員やフリーターがとても目立ちます。

母親依存者にありがちな育児放置型の事件にも注意が必要!

生活基盤が定まっていないために「誰でもよかった」的な犯罪に走るのかは検証する必要がありますが、普通の会社員がこのような通り魔・無差別事件を起こしたということはあまり聞きません。ギャンブル依存で仕事、財産のすべてを失い、非正規雇用で働く依存者もいます。

さらにフリーターのため目的を持てずギャンブル依存になる人も少なくはないよいです。非正規雇用などをしていると自暴自棄になりやすく無差別事件のリスクが高まるといえます。ギャンブル依存になると究極的には自暴自棄になるため、通り魔・無差別事件との親和性があるとみることもできます。

女性ギャンブル依存者に顕著にみられる事例に育児放置型の事件があります。夏の暑い時期、母親がパチンコに夢中になりすぎ、駐車場に停めておいた車に幼い子どもを残したため、死亡させるという痛ましい事件がときどきおきます。

子供時代の負の連鎖からネグレクトが起きるのか?

夏の時期の車中はとても高い温度になっています。意思表示ができない子どもを置き去りにすることは事実上の故意犯と同じです。暑い季節に親がいない車に子どもを残すとどうなるかは普通の大人なら分かることです。

しかしながらギャンブル依存に罹った母親は通常、大人が判断できることに対しても意識が集中できないようです。ギャンブル依存になるとこれだけパチンコなどギャンブルのことが頭から離れなくなる典型のような話といえます。車に置き去りしなくても家に幼い子を残しパチンコに行く母親もいます。

この場合、食事も与えずほったらかしにするとうこともよくあります。車や家に幼い子を残してパチンコに興じることは育児放棄、広い意味ではネグレクトに該当します。

なぜ母親がこのようにギャンブル依存陥るかはまだはっきりと分かっていません。ただ、諸説いろいろいわれており、

  • 「育児のストレス」
  • 「母親が子ども時代にネグレクトや虐待を受けていた」
  • 「小・中学時代にイジメに遭いその影響がある」

など様々なことがいわれています。

母親は競馬、競艇よりもパチンコにハマることが多かった!

原因はもちろん事件を起こす母親により違うでしょう。ですが意思もはっきり伝えられない子どもにしてみればたまったものではありません。事件として発覚してないママ依存者による育児放置は潜在的にはかなりあるとも指摘されています。

ママギャンブラーや女性ギャンブル依存者は、競馬、競艇などの公営ギャンブルよりもパチンコ依存にハマることがとても多いとされています。女性は家事および育児をどうしても主体的に行うため、一旦、依存症になると男性より深刻な事態が発生する確率が高くなるともいえるでしょう。

パチンコ屋は街中、郊外問わずその店舗数はたくさんあるため、依存傾向になると関係を断ち切ることはなかなか難しいようです。そんな中、ママ・ギャンブル依存者の育児放置は末期症状として顕在化してきます。これと並行して親の子どもの虐待問題が社会問題になっています。いろいろな対策が練られていますが効果はいまいちという感じです。

生活保護受給率も高止まりか?

ただ、ギャンブル依存症、とりわけパチンコ依存から虐待を見抜くことは可能といえるのではないでしょうか。

ネグレクトとパチンコ依存症は同時に起こることが珍しくないため、ネグレクトからギャンブル依存の発見、依存症から虐待のサインを見抜くということができれば、問題解決に向けて一石二鳥の効果が期待できそうです。

とにもかくにもママ・ギャンブル依存者のなれの果てはとても深刻といえます。ギャンブル依存が進行すると自殺、事件と最悪な事態が起きないとも限りませんが、生活保護を受給する依存者が少なくことも知られています。ギャンブルに突き進むとどうしても経済的な困窮に落ちってしまいます。

多額な投資(投機?)をしてしまうため生活費にまで手をつけてしまうことがよくあります。毎月の給与を全額ギャンブルにすべて使い果たしたという話はよく聞くものです。経済的な感覚が狂ってしまうのは病的賭博の典型例といえます。

数千万円のお金が水の泡!

ギャンブル継続のために多額の資金を使えば破たんすることは誰にでも分かることです。ところが依存者はその簡単な計算さえできなくなる末期症状を迎えています。

これはすごく恐ろしいことです。お金の価値が分からないのですから浪費という次元をはるかに超えています。このためギャンブル依存者が累計して賭博に投資してきた金額は数千万円に上ることもよくあるといわれています。これだけの金額なら新築の分譲住宅を購入することができます。普通なら30年ローンを組んで返済する金額をギャンブルに当てるのですからとんでもない事態です。

何十年もかけて住宅ローンを支払うことは会社員ならすごいエネルギーがいることは重々承知しています。病的賭博者はこれだけのエネルギーをギャンブルにささげるわけですから、どれだけギャンブルの深みにハマっているかが理解できると思います。

依存症が進行すると家族の絆も崩壊?

独身者がギャンブルにより経済的困窮をしてしまったら親などに頼るしかありません。既婚者なら夫が依存症になれば妻が代わりに稼いでくることもあるでしょう。これはあくまで上手くいった場合です。親や配偶者の支援にも限界があります。

あまりに家族への依存を深めていけば家庭崩壊しかねません。既婚者がギャンブル依存になり離婚をすることは例外ではなく、よくあることとして認識しておく必要があります。

家族の危機は皆で乗り切るとドラマなどにより美談で伝えられますが、現実ではそのようなことは絵空事といえます。末期のギャンブル依存症を抱える家族は経済的、社会的に困窮しています。それでなくても離婚は当たり前のようにされる時代です。些細な理由から簡単に夫婦が別れてしまいます。

配偶者が深刻なギャンブル依存ともなれば夫婦仲、家族の絆は崩壊します。これが現実です。

生活保護は簡単にもらえるのもではない!

となれば収入が途絶えてしまったギャンブル依存者がどうなるかは見当が付きます。生活保護を受給するしか選択の余地がなくなります。

生活保護については世間ではたいへん誤解が多いようです。生活が困窮すれば自動で生活保護が受けられるようなイメージがまん延しています。生活保護を受給したければ役所への窓口に当事者が申請にいかなければなりません。

そして生活保護を申請するに至った経緯を担当者に詳しく説明します。ギャンブル依存者は病院での診断書、働くことができない旨の事情などを伝えることになります。

そして最終的に審査の結果、生活保護の受給の有無が決まります。現状から働くことが無理と判断されれば生活保護の決定が下されるでしょう。生活保護は簡単にもらえるわけでなく審査で認められれば受給資格を得られるのです。

ここ最近では生活保護者が急増と報じられています。特に増えているのが高齢者。国民年金だけでは生活できないため生活保護を申請するようです。

とにかく世間の目が気になる!

超高齢化社会で老人が増えているのですからそれに伴い生活保護の件数が増えても不思議ではありません。

この高齢者の中にはギャンブル依存により働けなくなった人も含まれていると想像できます。生活保護を受給している世帯は160万件を超えています。そのうち半分に迫るのが高齢者世帯です。

そして次に多いのが疾病者および障害者です。病気等により働けなくなった人がある程度いることが数字から分かります。ギャンブル依存症もれっきとした病気。どうしても現状からして働くことができないなら申請して認められる可能性はあります。

ただ、数年前に起きた生活保護バッシングでもともとあったイメージに輪をかけて生活保護に対する世間の目は厳しくなっています。「生活保護に落ちてしまった」との印象を世間から受けることは避けられないのかもしれません。このため心理的な意味で生活保護を申請することはハードルが高いといえます。

世間の雑音に惑わされずに病院での治療を始めましょう!

現に生活保護の受給要件に達しながら申請しない予備軍が多数いるとされます。それだけ生活保護を受給することに多くの日本人が躊躇してといえるでしょう。

とはいえギャンブル依存が進行した当事者の中には仕方なく生活基盤を整えるため生活保護を受けている人がいるのも事実です。依存症末期には経済的困窮から生活保護は必要な制度になっているのかもしれません。

病状がやわらぎ働けるようになり、生活保護から抜け出せたギャンブル依存者がいるのもまた事実です。症状が進行しても治療をあきらめずに治すことが何よりも大事なことといえるでしょう。ギャンブル依存症が進行し末期になるととても厄介です。自殺、生活保護など最悪の事態が想定されます。これらを防ぐにはとにかく早期発見、早期治療することが大切です。

いつも誤解がつきまとうギャンブル依存症ですが、科学的根拠に基づき対処することが寛容になります。家族、友人など周囲にギャンブル依存度が強い人がいれば病院への受診を勧めましょう。

また当事者も自己コントロールができないと自覚しているならば周囲に助けを求めてください。借金問題があっても債務整理により解決できるケースがほとんどです。弁護士に相談すれば処方箋を示してくれます。ほっとくから状況が悪化していきます。早期の対応を心がけてギャンブル依存から抜け出す努力をすることが大切です。

 - ギャンブル依存性との付き合い方