過払い金請求の弁護士報酬費用（料金）の相場を徹底解説！

過払い金請求にかかる弁護士の料金相場とは、一般的にどのくらいなのでしょうか。どの程度戻ってくるのかのみでなく、請求に発生する費用のことも考えた上で弁護士事務所を選ばないと、無駄な出費が発生してしまうこともあります。

個別の事務所での料金については、それぞれの事務所に電話で問い合わせなどを行な判断されるのが良いですが、まずは過払金請求の相場について理解しておく必要があります。

では、さっそく相場について確認していきましょう。

過払金請求の報酬相場とは

債権者（貸金業者）と示談により和解となるケース

個別の事務所によって手数料など異なりますが、一般的に日本司法書士連合会（司法書士）、日本弁護士連合会（弁護士）において上限費用が制定されているため、基本的に大きく変わるものではありません。

• 相談費用（無料の場合も多い）
• 着手金（1社あたり数万程度）
• 成功報酬（返還金額の20%前後）

着手金を取っているかどうかによって、成功報酬額が変動することもありますが、概ね上記のような形態となっています。

債権者（貸金業者）と裁判する場合にかかる費用

債権者と示談が成立しなかった場合は裁判を行なうことになります。

ですが裁判費用自体は、それほど多額になるものではありません。相場としては以下①②③合計で2〜3万円程度と言われています（過払金請求額が200万円以上の場合は、3万円を超えることも）。

1. 印紙代
2. 郵便費用
3. 代表者事項証明書の発行

また、ここで発生した実費を訴訟費用といいますが、勝訴すれば訴訟費用は過払金と一緒に回収することもできます（「訴訟費用確定処分」に基づく）。数万円程度の負担であるということと、回収できる可能性もあるということを考えると、ここはあまり気にしすぎる点ではないでしょう。

過払金請求の費用について事前に確認すべきこと

過払金請求をするにあたって、気をつけておくべきことを記載しておきます。そもそも過払金請求を取り扱っていない事務所もありますので、まずは取り扱っているかどうかの事実確認を行なっておきましょう。

また、過払金が発生せずに借金が残ってしまった場合の報酬金はどのようになるのか、支払い方法として、分割払いや後払いは可能なのかについても、確認しておきましょう。直接、各事務所に問い合わせを行なっておきましょう。

過払い金請求の依頼は料金だけで決めるべきでない

料金については、各事務所に問い合わせて確認することができますが、「料金だけで決めてるべきでない」ということをお伝えしておきます。

過払い請求といっても和解交渉で示談成立するのか、訴訟まで行って決着がつくのか？などは法律事務所の交渉力によって金額に差は出てきます。

もちろん、あなたにとって一番良いのは「過払い金が一番多く戻ってくる」ことです。そう考えると、弁護士報酬が安いところに依頼するのは得策とはいえません。経験や実績が結果に直結するのが、過払い金請求だからです。

以上を踏まえ、当サイトでは掲載事務所に対して無料相談をし、様々な点からおすすめしたい弁護士・司法書士事務所の一覧をまとめています。

こちらも、過払金請求の事務所選びにぜひご利用ください。

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