債務整理の森

債務整理を依頼する際の弁護士の選び方と、それぞれの弁護士の口コミや評判を検証し解説します。

闇金の取り立てが家までくる事はあるのか

 

闇金から借金をしてしまい、その取り立てに苦しめられている人は多いです。今回、ヤミ金の取り立てで家まで来られるケースはあるのか?警察は動いてくれないのか?闇金の借金が債務整理できるのか?などについて書いています。

f5eec90a9c23593317213ca44fbbac42_s

闇金の取り立てで家に来ることはあるの?

多重債務者や債務整理などで正規貸金業者からお金を借りることが出来なくなってしまった人をターゲットにして、法外な利息で貸付を行う闇金業者の被害が急増しています。

その理由の一つとして、近年国で定められた「総量規制」と呼ばれる法律により、借り入れ条件が非常に厳しくなったことが挙げられます。

闇金業者からしてみれば、この総量規制は大歓迎であり、以前よりも顧客獲得を積極的に行っています。

しかし闇金というのは、お金を貸す時は笑顔で貸し、その後一日でも返済日を超過してしまうと、自宅の電話や携帯電話への連絡はもちろん、他にも様々な手口を使って取り立てをしてきます。

中でも多くの人が心配しているのが「返済が遅れると家や会社に取り立てに来るのか?」ということだと思います。

現在は家に来ることは少ないが

結論から言いますと、自宅への強引な取り立ては警察沙汰を招いてしまう可能性が高いため、警察を一番に警戒する闇金では家への取り立ては殆ど行われていません。

ただし全ての闇金はそうとは限らず、中にはたった一日返済を超過しただけで、脅しのような口調で自宅へ取り立てに来ることもあります。

そんなことになったら、家族に迷惑をかけてしまうことになりますし、近所の人にも不安を与えてしまうことになります。

弁護士への相談は脅されるが

闇金の取り立てでお悩みでしたら、すぐに弁護士や司法書士に相談をしてください。当然、ヤミ金の取り立ても弁護士に依頼をされたら面倒な事はわかっているので、「弁護士や司法書士に連絡しても無駄だからな」という趣旨の脅しを入れてくるはずです。

しかし、結局弁護士が介入してしまうと無茶な取り立てなどはできなくなるのが現実。早期の相談をオススメします。

 

闇金の取り立てに警察は動いてくれないのか?

闇金は違法でお金を貸している業者なのですから、わざわざお金を払ってまで法律の専門家に依頼をしなくても、警察に相談をすれば摘発してくれるのではないか?っと思っている人も多くいらっしゃるかと思います。

確かに警察というのは、私達一般市民の生活を脅かす犯罪行為に対して防止と解決に動いてくれていますが、闇金の場合は警察が動きにくいという特徴があります。

民事不介入の原則

ご存知の通り、警察には「民事不介入の原則」があり、ただ闇金から「お金を返してください」と電話があっても警察は動くことが出来ないのです。

取り立てに関しても、暴力的では無く早朝や深夜で無ければ、それは違法な行為ではありませんので警察はどうすることも出来ません。

まさにそれは債権者と債務者による民事の問題ですので仕方の無いことです。

暴力的な取り立てには対応

自宅や会社に取り立てに来て、さらに大声を出したり暴力を振るったりされた場合には、警察に相談することで動いてくれます。

このように何らかの実害を受けなければ警察に相談をしたとしても「弁護士に相談してみては?」とアドバイスをもらう程度で終わりです。

わざわざ遠回りをせずに、最初から弁護士や司法書士へ相談されることをオススメします。

 

闇金で借りたお金は債務整理出来るの?

それでは、弁護士や司法書士に依頼をすると、闇金から借りているお金を債務整理でキレイにすることが出来るのか簡単にご説明します。

まず債務整理というのは、収入の中では支払いが困難になってしまった場合の最終手段として存在する債務者救済制度であり、誰でも手続き可能な権利を持っています。

法律家が直接債権者と話し合いをして利息カットや返済額の減額、過払い金請求などを行う任意整理、裁判所が間に入り、一部または全額の借金を帳消しに出来る個人再生や自己破産など、様々な債務整理方法があります。

違法な借金は対象外

ただしこれらは、消費者金融や銀行カードローン、クレジットカードなど合法でお金を借りた時のみに適用される制度であり、違法で借りたお金は対象外となります。

つまり闇金の借金は債務整理をすることが出来ないということになります。

ではどうして弁護士や司法書士が動くことで闇金問題を解決することが出来るのでしょうか?

返す必要がない

そもそも闇金は違法でお金を貸していますから、借りたお金は返済する義務が債務者には無いのです。

債務者からの依頼を受任した弁護士や司法書士は、その事実を受任通知という形で闇金へ届け出ます。

後は債権者に代わって闇金と交渉を進めてくれ、取り立てがストップすることはもちろん、返済の義務も無くなるということです。

これで闇金が家に来ることも無くなり、安心した日々を送ることが出来るようになります。

 

二度と闇金業者の取り立て被害に遭わないようにするために

このように闇金の取り立てで悩んでいる場合には、すぐにでも弁護士や司法書士に相談することが先決なのですが、その後闇金被害に遭わないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?

闇金との付き合いを断ち切ること

それはズバリ「闇金からお金を借りない」これだけです。

当たり前のことに聞こえますが、実際にそれが出来ていない人が多いのが現状です。

どうしてもお金が必要なのに、大手消費者金融などからお金を借りられなくなった場合、中小の消費者金融へ申込みをされる人が多くいます。

中小消費者金融というのは、大手と比べてかなり甘い審査で融資を行っているため、多重債務者やブラックでもお金を借りることが出来る可能性があります。

借金の返済のために借金をすること自体、大きな間違いであり何の解決にもならないのですが、どうしようも無い時もあるかと思います。

中小消費者金融の危険性

まず最初は合法で借りているお金を債務整理することが先決なのは間違いありませんが、その後に中小の消費者金融でを利用するのは大変危険です。

最近の闇金は賢く顧客獲得のために宣伝をしており、合法の中小消費者金融に紛れ込み、申込者にお金を貸しているのです。

このことから普通の消費者金融に申込みをしたつもりが、いつの間にか闇金から借りていた!なんてことも十分に考えられます。

もちろん合法の中小消費者金融も多くありますが、そのような闇金の手口に騙されないためにも、債務整理をした後はきちんと自分で稼いだ収入だけで生活をしていく努力をしましょう。

少しでも気持ちを緩めてしまうと、また闇金で悩まされる日々が始まってしまいますので十分にご注意ください。

関連記事

 - 闇金撃退法

闇金に強い弁護士