パートナーズ法律事務所(豊島区)の口コミと評判を検証
目次
パートナーズ法律事務所の評判の真実を徹底分析
ライター坂本が今回はパートナーズ法律事務所についての口コミや評判・噂について分析・検証していきます。
インターネット等に書き込まれた口コミや、実際に利用した人の声・体験談などを調査し、また、自身でも無料電話相談を利用してみた結果をまとめています。
このページを通じてパートナーズ法律事務所の良い点も悪い点も含めて、特徴や他事務所との違いを把握し弁護士・司法書士選びの参考にしてみて下さい。
まず、早速ですがザッと理解していただくために、当サイトが分析・検証したパートナーズ法律事務所の特徴を3つ挙げてみました。
パートナーズ法律事務所 の特徴
中小企業の顧問としても活躍
パートナーズ法律事務所は中小企業のホームロイヤーとして将来起こりうるトラブルを防止する予防法務、トラブルになってしまった場合に迅速に紛争を解決する臨床法務に力を入れているとのことです。
広い分野の民事案件で多数の実績
パートナーズ法律事務所は「暮らしを守るパートナー」として、広い分野の民事事件を取り扱い、地域の方々に貢献しています。
国際化へのパートナー
2014年4月からバンコクの提携先法律事務所に弁護士1名を派遣しています。
提携先法律事務所とのネットワークを活かし中小企業の海外進出支援・渉外トラブル相談・在外邦人支援・在日外国人支援を積極的に行っています。
パートナーズ法律事務所の概要
パートナーズ法律事務所
- 事務所所在地
- 東京都豊島区南大塚三丁目36番7号 T&Tビル4階
- 電話番号
- 03-5911-3216
- WEBサイト
- https://p-law.jp/
- 所属弁護士会
- 東京弁護士会
- 過去の行政処分
- パートナーズ法律事務所は過去に行政処分を受けていません。
- 最寄駅からのアクセス方法
- JR山手線・大塚駅南口から都電荒川線沿い徒歩2分
東京メトロ・新大塚駅から徒歩9分
- 周辺情報
- JR山手線と東京メトロに挟まれた商業住宅地域
※近隣の方や訪問したことがある方の情報に基づいた口コミです。
最新情報でない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
パートナーズ法律事務所代表プロフィール
パートナーズ法律事務所代表プロフィール
【代表】
- 代表 原 和良弁護士
【経歴】
- 1995年 弁護士登録(東京弁護士会)
- 2007年 パートナーズ法律事務所設立
- 2012年 弁護士法人パートナーズ法律事務所設立
主に労働事件(労働者側)・公害事件・ちかんえん罪事件などを手がける。
東京高裁で逆転無罪判決をとり映画「それでもぼくはやっていない」のモデル事件の一つとなったちかんえん罪事件の弁護人。
現在は中小企業の法律・経営問題・海外進出の援助・若手弁護士の指導・育成などに力を注ぐ
【所属団体等】
- 日本ペンクラブ会員・東京中小企業家同友会理事・福島県中小企業家同友会会員
- 人を大切にする経営学会会員・一般社団法人弁護士業務研究所代表理事
- 司法修習生給費制廃止違憲訴訟東京弁護団長・福島原発事故津島被害者弁護団共同代表
【著作】
- 「弁護士研修ノート」(レクシスネクシス・ジャパン社)
- 「人権で世界を変える30の方法」(共著:合同出版)
- 「それでもがまん!?労働弁護士の事件ノート」(共著:青木書店)
- 「Q&A 職場のトラブル法律相談」(共同編者:大月書店)
- 「弁護士経営ノート」(監修:レクシスネクシス・ジャパン)
- 「顧問契約を増やす秘訣とは?弁護士報酬の設定・決定プロセス」(株式会社レガシィ)
- 「若手から相談をよく受ける所長弁護士が明かす 法律事務所経営の失敗事例と未然防止策」(株式会社レガシィ)
- 「明るい失敗」(クロスメディア・パブリッシング)
- 「逆転無罪の事実認定」(勁草書房:原田圀男著)
- 「左手の証明記者が追いかけた痴漢冤罪事件868日の真実」(Nanaブックス:小澤実著)
引用元:パートナーズ法律事務所公式ホームページ
URL:https://p-law.jp/member/hara/
代表コメント
「弁護士になって、25年目になります。
弁護士である前に、人間としてどう生きるか、を大事にしながら、事件、依頼者と向き合いたいと思います。
社会が大きく変わろうとしている時代だからこそ、これまでの「弁護士」という既成の概念にとらわれず常に「弁護士とは」を問い直しながら新しい挑戦をし、自らを変革していける弁護士でありたいと思います」
引用元:パートナーズ法律事務所公式ホームページ
URL:https://p-law.jp/member/hara/
パートナーズ法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判
実際にパートナーズ法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判をネットで検索しました。
- ネット口コミ情報→なし
- メディア掲載履歴→なし
弁護士費用は安いのか?
当然のことながら、債務整理を考える人は経済的に行き詰まっている人が多く費用の問題は最も気になるポイントです。
しかし、費用の問題を余り気にする余り「安かろう悪かろう」の弁護士・司法書士に委任してしまうと元も子もありません。
したがって、債務整理で大事なことは「費用が安くかつ良い弁護士・司法書士」を選ぶことにつきると言え、事前に費用が明確に示されていることと文書による確認ができる弁護士・司法書士事務所が求められます。
パートナーズ法律事務所の債務整理の費用はホームページに明記されていませんでしたので、電話調査により判明した債務整理の費用は下記の通りとなっています。
任意再生 | 個人再生 | 自己破産 | 過払い金 | |
---|---|---|---|---|
相談料金 | - | - | - | - |
着手金 | 1社~2社52,500円 3社以上 21,000円(1社あたり) |
315,000円 | 210,000円 | - |
報酬金 | 1社21,000円 減額報酬10.5% |
請求を免れた金額の10.5% | 請求を免れた金額の10.5% | - |
過払い金報酬 | 21% | 21% | 21% | - |
その他費用 | - | - | - | - |
上記の通りパートナーズ法律事務所の費用は他の弁護士事務所・司法書士事務所の平均と比べますと、任意整理は平均的で自己破産は安いイメージです。
電話調査の結果
パートナーズ法律事務所に実際に電話で無料相談を行い具体的に下記の質問をぶつけてみました。
質問は弁護士・司法書士選定基準でプライオリティーの高い順に行いました。
パートナーズ法律事務所の具体的な返答と受けた印象と評価を以下ご紹介します。電話した際のやりとりを有りのままに紹介していきます。
電話にあたってのユーザーの設定としては東京在住で、3社の銀行カードローンから200万円借りているという設定で電話しました。
以下、電話してからの実際のやりとりについて、有りのままに紹介していきます。
ベテランと思しき女性相談員が、電話に出られました。
ただ、パートナーズ法律事務所では電話による法律相談を受けておりません。
ご法律相談の場合は予約を取って頂き法律相談料として30分5,000円+消費税を頂 くことになっています。
ただ、私は債務整理するための弁護士事務所を探していますので、先程からパートナーズ法律事務所さんのホームページを見ていました。
それで、法律相談ではなくてパートナーズ法律事務所さんについて一般的なことを2~3お聞きしたいのですが?
ただ、正式委任した場合は着手金の一部に充当されます。
ただし、正式委任の際には直接の面談が必要です。
また、相談回数は受任した場合は適宜相談しながら事件を進めていきます。
受任前の段階では疑問点があれば何回でもご相談に応じますが、既に依頼の是非が判断できる情報提供がなされている段階での無料相談やその後の 受任はお引き受けできない場合があります。
原は弁護士登録して20年以上のキャリアがあります。
原和良弁護士は1995年に弁護士登録し2007年にパートナーズ法律事務所を設立 しています。
比較的、事業者や会社の整理の相談が多い方だと思います。
ホームページに債務整理の費用はが書かれていませんので、費用についてお聞きしたいのですが?
それに、報酬金1社21,000円×社数が加わります。
あと、管財人を選任する場合は費用が加算されます。
債務整理になりますとそもそもカードで支払うという信用取引は矛盾をきたしま すし、日弁連はカードでの弁護士費用の支払いを認めておりません。
長々と詳しく教えて頂きありがとうございます。
よく考えて正式に委任する時は改めて電話します。
よろしくお願い申し上げます。
総評
パートナーズ法律事務所に実際に電話で無料相談を行ない特に感じたことは以下の通りです。
電話に出た女性相談員は債務整理や他の業務に精通している様で質問にスラスラ答えてくれました。
パートナーズ法律事務所は弁護士が6人在籍する中堅の弁護士事務所で水準も高く対応やイメージも悪くありませんが、債務整理に注力していない事務所であるという印象を受けます。
代表の原和良弁護士が労働事件(労働者側)・公害事件を得意とする社会派弁護士であることで、取り扱い業務は交通事故・債権回収・不動産問題・消費者問題・労働問題の次に債務整理・過払金の回収・破産となっています。
その結果として、基本的に電話相談は受けず最初の弁護士との面談が有料となっています。
また、ホームページに債務整理手続の費用が示されていないことやタイムテーブルが示されていないことに繋がります。
今回、電話調査で費用について質問したところ基本的に日弁連の報酬基準に従っているということで、任意整理や自己破産などの具体的な金額が解りました。
したがって、パートナーズ法律事務所の債務整理の費用は平均並みということです。
坂本一夫
大手証券会社⇒大手出版社勤務、その後独立し10年ほど会社経営。その後、フリーライターとなる。
自身も自己破産の経験があり、債務整理の森においては主に法律事務所の記事を担当。
現在は韓国釜山と福岡に居を構え、それぞれを行ったり来たりしながら、専業ライターとして活動中。
■略歴
1994年 都内某有名私立大学法学部卒業
同年 日経BPマーケティング社に就職
法人営業部営業マンとして日経BP社年間購読雑誌の法人販売を担当
2010年 任意整理手続するも失敗
2014年 自己破産手続
2015年 同社退職
同年 フリーランスのライターとなる
■得意分野
債務整理・金融・株式投資・不動産投資
■ご覧のみなさまへのメッセージ
債務整理の森のライターとしての目線で常に意識しているのは、債務整理を行なう人の目線です。
略歴にもありますが、私は過去に任意整理手続と自己破産手続を経験しています。
しかもそれは、任意整理手続に失敗した上で自己破産手続するという、珍しいケースです。
ですので、「あの時こうしておけば良かった」とか「ああするべきではなかった」など後悔は尽きませんが、今となっては少しでも同じような境遇の人の参考になればという思いで書いています。
特に債務整理を手掛ける弁護士や司法書士は、債務整理をビジネスにしている訳ですから、ある意味では債務整理者と利益が相反する場合もあり得ます。
そういったことも踏まえ、忖度することなく記事としてありのままに書き上げることは、私にしかできない仕事と自負しております。
私の記事が、借金問題でお悩みの方のお役に立てば幸いです。
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