華鼎国際法律事務所（かなえ国際法律事務所）の口コミと評判を検証

2023/09/18

1 華鼎国際法律事務所の真実を徹底分析
2 華鼎国際法律事務所の概要
3 華鼎国際法律事務所代表弁護士プロフィール
- 3.1 代表弁護士コメント
4 華鼎国際法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判
- 4.1 メディア掲載履歴
- 4.2 弁護士費用は安いのか？
5 電話調査の結果と総評
- 5.1 電話調査について
- 5.2 総評

華鼎国際法律事務所の真実を徹底分析

ライター坂本が今回は華鼎国際法律事務所について、口コミや評判や噂などを徹底的に分析し検証していきます。

インターネット等に書き込まれた口コミや実際に利用した人の声・体験談などを調査し、また、自身でも無料電話相談を利用してみた結果をまとめています。

このページを通じて華鼎国際法律事務所の良い点も悪い点も含めて、特徴や他事務所との違いを把握し弁護士・司法書士選びの参考にしてみて下さい。

まず、早速ですがザッと理解していただくために当サイトが分析・検証した、華鼎国際法律事務所の特徴を3つ挙げてみました。

華鼎国際法律事務所の特徴

華鼎国際法律事務所はJR新橋駅（日比谷口）から徒歩5分・都営三田線内幸町駅から徒歩2分の好立地であること。

同事務所では債務整理・刑事事件・離婚・入管関係などの案件を数多く取り扱っていること。

債務整理の初回法律相談は無料であること。

華鼎国際法律事務所の概要

華鼎国際法律事務所

事務所所在地: 東京都港区新橋1-18-2　明宏ビル別館　3階302号室

WEBサイト: https://kanae.lawyer/

所属弁護士会: 東京弁護士会

過去の行政処分

【1回目】2014年11月5日・日本弁護士連合会
懲戒処分の公告・杉山博亮弁護士
東京都千代田区神田神保町2専修大学8号館1階　
処分の内容・戒告
処分の理由の要旨「被懲戒者は2009年3月22日懲戒請求者らから、その亡父Aに係る社会福祉法人等を相手方とする医療過誤による損害賠償請求事件を受任したが、受任に際し、受任内容について十分に説明せず、委任契約書を作成しなかった」
【2回目】2016年10月18日・日本弁護士連合会
懲戒処分の公告・杉山博亮弁護士
東京都港区新橋1華鼎国際法律事務所　
処分の内容・業務停止1月
処分の理由の要旨「被懲戒者は2012年8月20日頃、窃盗等の容疑により長野県内で逮捕された懲戒請求者Ａ懲戒請求者Ｂ及びＣの弁護人に就任したが、懲戒請求者Ａらから刑事事件を受任するに当たり委任契約書を作成せず、また上記各刑事事件においては、弁護士報酬のみならず、東京から長野へ出向くことから日当が問題となり、実費として交通費、宿泊費、記録謄写代、通訳費用等が考えられるにも関わらず、これらについて適切な説明をしなかった」
【3回目】2017年7月11日・日本弁護士連合会
懲戒処分の公告・杉山博亮弁護士
東京都港区新橋1華鼎国際法律事務所　
処分の内容・戒告
処分の理由の要旨「被懲戒者は2009年10月7日、懲戒請求者から着手金103万0050円及び実費預り金10万円を受領して、原告を懲戒請求者、被告を国とする損害賠償請事件を受任し、訴状案を作成する等したが、訴状提起が行われないまま、2014年7月4日頃、懲戒請求者の求めに応じて懲戒請求者から預かった資料を全て返却しており受任事件が終了したにもかかわらず、懲戒請求者に対し上記預り金の使途や清算の必要性の説明を行わず、2017年5月16日まで上記預り金の清算をしなかった」

【4回目】2018年3月14日・日本弁護士連合会
懲戒処分の公告・杉山博亮弁護士
東京都港区新橋1華鼎国際法律事務所　
処分の内容・業務停止9月
処分の理由の要旨「被懲戒者は2015年1月20日一般社団法人Ａとの間で、法人Ａに委託する業務の内容を営業及び広報、通訳及び翻訳、書類の収集及び提出、弁護士費用等の徴収等とし、法人Ａの業務遂行の対価として支払う報酬金を被懲戒者が受任した外国人事件において被懲戒者が現実に支払を受けた弁護士報酬の3分の1を原則とする旨の業務委託契約を締結し、上記契約に定める業務の対価として法人Ａに対し金銭を支払った」

最寄駅からのアクセス方法: ・JR新橋駅（日比谷口）徒歩5分; ・都営三田線内幸町駅徒歩2分

周辺情報: 港区新橋の繁華街

※近隣の方や訪問したことがある方の情報に基づいた口コミです。
最新情報でない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

華鼎国際法律事務所代表弁護士プロフィール

代表　杉山　博亮

【経歴】

1992年度弁護士登録

代表弁護士コメント

鼎国際法律事務所は東京都港区新橋にある法律事務所です。

「華鼎」と書いて「かなえ」と読みます。

グローバルなネットワークを活かしたサービスを提供して参ります。

華鼎国際法律事務所は、債務整理・刑事事件・離婚・入管関係などの案件を数多く取り扱っております。

誰にでも起こりうる問題を、安心してご相談頂ける法律事務所を目指して参ります。

お困りの際はお気軽にご連絡下さい。

親身になってあなたの問題を解決に導きます。

（公式HPからの引用）

華鼎国際法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判

実際に華鼎国際法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判をネットで検索しました。

ネット上の口コミ評判記事→なし

Yahoo!知恵袋

2022年2月7日「華鼎国際法律事務所は有名なのでしょうか？

Twitterのハッシュタグで【不正支給】などと入力すると検索上位に表示されます。

それにしても山程出てきますし、厳しく取り締まってほしいものです。

本当に見るだけで生きていく希望をなくしている方も多いと思われます」

　　　　　　　　　　　　　↓

「かなえ(華鼎)国際法律事務所は持続化給付金の不正受給の返金サポートや逮捕後の対応などに注力入れてるみたいですよ。

それ以外にも、情報商材の返金対応や闇金対応などでも良く名前の聞く法律事務所ですね。

親身になってご対応くれる点が人気みたいです。事務所名の漢字が難しいですよね」

メディア掲載履歴

債務トラブル119　「華鼎国際法律事務所」
あなたのみかた　「華鼎国際法律事務所」

上記の通りネット上の華鼎国際法律事務所に関する口コミ評判記事は限定的でしたが、Yahoo!知恵袋に同事務所についてのいくつかの記事が散見されました。

いずれも、持続化給付金の不正受給の返金サポートや情報商材詐欺案件に関する記事で債務整理に関する記事ではありませんでした。

弁護士費用は安いのか？

当然のことながら、債務整理を考える人は経済的に行き詰まっている人が多く、費用の問題は最も気になるポイントです。

しかし、費用の問題を気にする余り「安かろう悪かろう」の弁護士・司法書士に委任してしまうと元も子もありません。

したがって、債務整理で大事なことは「費用が安くかつ良い弁護士・司法書士」を選ぶことにつきると言え、事前に費用が明確に示されていることと文書による確認ができる弁護士・司法書士事務所が求められます。

	任意整理	個人再生	自己破産	過払い金
相談料金	初回無料	初回無料	初回無料	初回無料
着手金	1社33,000円	-	-	無料
報酬金	-	-	-	改修額の22％
その他費用	-	-	-	-

華鼎国際法律事務所の債務整理の費用は以下の通りです。

初回法律相談無料
任意整理
着手金　　1社33,000円～
過払い金
着手金　　無料
成功報酬　22％

上記の通り華鼎国際法律事務所の費用は他の弁護士事務所・司法書士事務所の平均並みの水準と考えられます。

電話調査の結果と総評

電話調査について

華鼎国際法律事務所に実際に電話で相談を行いました。

具体的な返答や受けた印象と、ここまでの総合評価を、以下ご紹介いたします。

主に下記のような内容を調査していますが、相談の流れに応じて、弁護士・司法書士選定基準でプライオリティーの高い内容を質問しています。

弁護士・司法書士との電話での相談が可能か、それとも事務員での対応か
応対が丁寧か、信頼感があるか
費用についての回答は明瞭であるか

総評

この事務所の総合評価

2.6

専門性: 2.0

無料相談: 4.0

費用と支払い方法: 3.0

対応スケジュール: 2.0

直接相談: 2.0

専門性

直接相談

対応
スケジュール

費用と
支払い方法

無料相談

華鼎国際法律事務所に実際に電話で無料相談を行い、特に感じたことは以下の通りです。

同事務所は弁護士キャリア31年の杉山博亮弁護士が港区新橋に開設した事務所で、現在、代表を含め3名の弁護士が在籍しています。

同事務所について強調しなければならないのは、過去、同事務所が4回も懲戒処分を受け2回の戒告と2回の業務停止処分を受けていることです。

しかも、4回のうち3回は費用に関する不適切な処理が懲戒処分の原因となっており、債務整理の相談者には相談し難い過去の経緯と言えます。

只、今回の電話相談に対しては女性の事務員の方が親切に対応してくれたことと、同事務所の初回法律相談が無料となっていることは評価できるポイントです。

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この記事を書いた人
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坂本一夫

大手証券会社⇒大手出版社勤務、その後独立し10年ほど会社経営。その後、フリーライターとなる。
自身も自己破産の経験があり、債務整理の森においては主に法律事務所の記事を担当。
現在は韓国釜山と福岡に居を構え、それぞれを行ったり来たりしながら、専業ライターとして活動中。

■略歴
1994年　都内某有名私立大学法学部卒業
　同年　日経BPマーケティング社に就職
　　　　法人営業部営業マンとして日経BP社年間購読雑誌の法人販売を担当
2010年　任意整理手続するも失敗
2014年　自己破産手続
2015年　同社退職　
　同年　フリーランスのライターとなる

■得意分野
債務整理・金融・株式投資・不動産投資

■ご覧のみなさまへのメッセージ
債務整理の森のライターとしての目線で常に意識しているのは、債務整理を行なう人の目線です。
略歴にもありますが、私は過去に任意整理手続と自己破産手続を経験しています。
しかもそれは、任意整理手続に失敗した上で自己破産手続するという、珍しいケースです。
ですので、「あの時こうしておけば良かった」とか「ああするべきではなかった」など後悔は尽きませんが、今となっては少しでも同じような境遇の人の参考になればという思いで書いています。
特に債務整理を手掛ける弁護士や司法書士は、債務整理をビジネスにしている訳ですから、ある意味では債務整理者と利益が相反する場合もあり得ます。
そういったことも踏まえ、忖度することなく記事としてありのままに書き上げることは、私にしかできない仕事と自負しております。
私の記事が、借金問題でお悩みの方のお役に立てば幸いです。