仙台中央法律事務所の口コミと評判を検証

2024/03/07

仙台中央法律事務所の真実を徹底分析

ライター坂本が今回は仙台中央法律事務所について、口コミや評判や噂などを徹底的に分析し検証していきます。

インターネット等に書き込まれた口コミや実際に利用した人の声・体験談などを調査し、また、自身でも無料電話相談を利用してみた結果をまとめています。

このページを通じて仙台中央法律事務所の良い点も悪い点も含めて、特徴や他事務所との違いを把握し弁護士・司法書士選びの参考にしてみて下さい。

まず、早速ですがザッと理解していただくために当サイトが分析・検証した、仙台中央法律事務所の特徴を3つ挙げてみました。

仙台中央法律事務所の特徴

仙台中央法律事務所は1961年（昭和36年）に設立された歴史と実績のある法律事務所であること。

同事務所は主に労働・公安事件を扱う事務所として設立され市民・労働者・労働組合の味方として数多くの事件に取り組んできたこと。

同事務所は他に環境問題や薬害訴訟に取り組み多重債務者救済事件（債務整理）や刑事事件や労働事件にも取り組んできたこと。

仙台中央法律事務所の概要

仙台中央法律事務所

事務所所在地: 宮城県仙台市青葉区国分町1-3-20 肴町ビル2階

電話番号: 022-227-2291

WEBサイト: https://www.s-chuho.com/

事務所の届出番号: 登録番号23697

過去の行政処分: 【懲戒処分の公告】
処分を受けた弁護士氏名
小関　眞　弁護士（登録番号23697）
事務所　仙台中央法律事務所　
懲戒の種別　戒告　　
処分の理由の要旨　　　　
被懲戒者はAが所有しA及び懲戒請求者の母親であるBが居住している建物について、Bが入院等のためその建物で生活をしていないことを知ったことから、その建物等の売買契約を締結したAからその売買契約が滞りなく遂行できる様ようにすること等を委任されていたところ、2019年5月28日頃、Bの代理人からBが介護施設を退所して上記建物内で生活している旨の通知を受ける等していたにも関わらず、同年6月4日、Bが本当に建物に戻っているか確認するためにAらとともにBに無断で上記建物に立ち入り、Bがデイサービスに行っていたために誰もいなかった建物内の玄関に被懲戒者、被懲戒者が建物を管理しており、勝手に出入りすることを禁ずる旨の張り紙を貼った。
被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。
処分が効力を生じた日　 2020年10月7日　
2021年2月1日　日本弁護士連合会　　
https://jlfmt.com/2021/02/22/46353/

最寄駅からのアクセス方法: 地下鉄南北線「広瀬通駅」徒歩10分・JR仙台駅から徒歩20分

周辺情報: 仙台市中心部

※近隣の方や訪問したことがある方の情報に基づいた口コミです。
最新情報でない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

仙台中央法律事務所代表弁護士プロフィール

代表　青木　正芳　弁護士

【経歴】

1959年　東北大学法学部卒業
1981年　仙台弁護士会会長
1982年　日本弁護士連合会副会長
1994年　東北弁護士会連合会会長
2006年　日本弁護士連合会司法改革実施対策会議座長

代表弁護士コメント

当事務所は１９６１（昭和３６）年１０月に主として労働・公安事件を扱う共同事務所として設立されました。

以後、市民・労働者・労働組合の味方として、数多くの刑事事件、労働事件のほか、産業廃棄物処理場建設等の環境問題やスモン訴訟等の薬害訴訟に取り組んできました。

現在も、一般の民事事件、家事事件、多重債務者救済事件（債務整理）のほか、刑事事件や労働事件にも積極的に取り組んでいます。

また、上記事件以外にも、それぞれの所員が弁護士会活動、憲法運動、オンブズマン活動等に参加しています。

（公式HPからの引用）

仙台中央法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判

実際に仙台中央法律事務所を利用した方の感想・口コミ・評判をネットで検索しました。

ネット上の口コミ・評判記事→なし
Yahoo!知恵袋→記載なし

メディア掲載履歴

弁護士ドットコム　「仙台中央法律事務所」
弁護士ドットコム　「青木正芳弁護士」
あなたのみかた　「仙台中央法律事務所」

上記の通りネット上の仙台中央法律事務所に関する口コミ評判記事を見つけることはできませんでした。

また、同事務所はネットへの情報配信に積極的な事務所とは言えません。

弁護士費用は安いのか？

当然のことながら、債務整理を考える人は経済的に行き詰まっている人が多く、費用の問題は最も気になるポイントです。

しかし、費用の問題を気にする余り「安かろう悪かろう」の弁護士・司法書士に委任してしまうと元も子もありません。

したがって、債務整理で大事なことは「費用が安くかつ良い弁護士・司法書士」を選ぶことにつきると言え、事前に費用が明確に示されていることと文書による確認ができる弁護士・司法書士事務所が求められます。

	任意整理	個人再生	自己破産	過払い金
相談料金	初回30分5千円～25,000円	初回30分5千円～25,000円	初回30分5千円～25,000円	初回30分5千円～25,000円
着手金	1社2万円～3万円	30万円～	20万円～	-
報酬金	減額分の10％	経済的な利益の額が300万円以下の場合16％ 300万円を超え3,000万円以下の場合10％＋18万円	経済的な利益の額が300万円以下の場合16％ 300万円を超え3,000万円以下の場合10％＋18万円	減額分の10％+回収額の20％
その他費用	-	-	-	-

仙台中央法律事務所の債務整理の費用はホームページに明記されています。

仙台中央法律事務所の債務整理の費用は以下の通りです。

法律相談
初回市民法律相談料　30分ごとに5,000円
一般法律相談料 30分ごとに5,000円以上25,000円以下
自己破産
着手金　　非事業者の自己破産20万円以上
報酬金
事件の経済的な利益の額が300万円以下の場合16％
300万円を超え3,000万円以下の場合10％＋18万円
（但し、自己破産事件の報酬金は免責決定を受けたときに限る）
民事再生
着手金　　非事業者の民事再生30万円以上
報酬金
事件の経済的な利益の額が300万円以下の場合16％
300万円を超え3,000万円以下の場合10％＋18万円
任意整理
着手金　　1業者当たり2万円以上3万円以下
報酬金　　債権者主張の元金と和解金額との差額の10％相当額
過払い金債権者主張の元金の10%相当額と過払い金の20%相当額。

上記の通り仙台中央法律事務所の費用は他の弁護士事務所・司法書士事務所の平均よりも安い水準です。

特に、任意整理の着手金1業者当たり2万円以上3万円以下は平均よりも安い水準と言えます。

電話調査の結果と総評

電話調査について

仙台中央法律事務所に実際に電話で相談を行いました。

仙台中央法律事務所の具体的な返答や受けた印象と、ここまでの総合評価を、以下ご紹介いたします。

主に下記のような内容を調査していますが、相談の流れに応じて、弁護士・司法書士選定基準でプライオリティーの高い内容を質問しています。

弁護士・司法書士との電話での相談が可能か。それとも事務員での対応か。
応対が丁寧か、信頼感があるか
費用についての回答は明瞭であるか

総評

この事務所の総合評価

3.0

専門性: 3.0

無料相談: 2.0

費用と支払い方法: 4.0

対応スケジュール: 3.0

直接相談: 3.0

専門性

直接相談

対応
スケジュール

費用と
支払い方法

無料相談

仙台中央法律事務所に実際に電話で無料相談を行い、特に感じたことは以下の通りです。

同事務所は1961年に設立された歴史と実績のある法律事務所で現在、8名の弁護士が在籍する中堅の法律事務所です。

特に、同事務所は「憲法9条を守り活かす宮城のつどい」の中心事務所であり、労働事件や労組事件・環境問題・薬害訴訟に実績がある事務所ですので債務整理に特化した法律事務所とは言えません。

今回の電話相談に対しては女性の事務員の方が親切に対応してくれましたが、同事務所の初回法律相談は30分ごとに5,000円以上25,000円以下の有料制となっています。

只、同事務所の弁護士費用は他の弁護士事務所の平均よりも安い水準で、特に、任意整理の着手金1業者当たり2万円以上3万円以下は平均よりも安い水準であることは評価できるポイントです。

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この記事を書いた人
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坂本一夫

大手証券会社⇒大手出版社勤務、その後独立し10年ほど会社経営。その後、フリーライターとなる。
自身も自己破産の経験があり、債務整理の森においては主に法律事務所の記事を担当。
現在は韓国釜山と福岡に居を構え、それぞれを行ったり来たりしながら、専業ライターとして活動中。

■略歴
1994年　都内某有名私立大学法学部卒業
　同年　日経BPマーケティング社に就職
　　　　法人営業部営業マンとして日経BP社年間購読雑誌の法人販売を担当
2010年　任意整理手続するも失敗
2014年　自己破産手続
2015年　同社退職　
　同年　フリーランスのライターとなる

■得意分野
債務整理・金融・株式投資・不動産投資

■ご覧のみなさまへのメッセージ
債務整理の森のライターとしての目線で常に意識しているのは、債務整理を行なう人の目線です。
略歴にもありますが、私は過去に任意整理手続と自己破産手続を経験しています。
しかもそれは、任意整理手続に失敗した上で自己破産手続するという、珍しいケースです。
ですので、「あの時こうしておけば良かった」とか「ああするべきではなかった」など後悔は尽きませんが、今となっては少しでも同じような境遇の人の参考になればという思いで書いています。
特に債務整理を手掛ける弁護士や司法書士は、債務整理をビジネスにしている訳ですから、ある意味では債務整理者と利益が相反する場合もあり得ます。
そういったことも踏まえ、忖度することなく記事としてありのままに書き上げることは、私にしかできない仕事と自負しております。
私の記事が、借金問題でお悩みの方のお役に立てば幸いです。