債務整理の森

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闇金取り立て屋の嫌がらせ手口

 

闇金(090金融)の取り立て手口や嫌がらせは巧妙化しています。しかし、その存在は違法団体にすぎません。今回は、ヤミ金取立の手口とその対策について書いています。

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闇金のバックには暴力団が介在?

後を絶たない闇金被害。闇金業者と関わるとその嫌がらせ行為はすさまじいものがあります。

彼らは事実上、暴力団と同じとみていいでしょう。暴力団員がしのぎをするため闇金を始めることもあれば、ヤクザの息のかかったチンピラが闇金業をすることもあります。

どちらにせよ闇金業者は暴力団と同化しているため、その取り立ての手口は薄汚いものです。一般の市民が闇金の餌食になると骨までしゃぶるではありませんが、とことん精神的に追い込まれていきます。

そこにこそ闇金の真骨頂があり、違法で高利な金利を次々と搾取していきます。まず闇金が初めて客と接する時はとても親切です。お金を借りる理由を聞き、借主に同情するようなそぶりをみせます。

闇金業者のそのような姿勢に感動して「なんてやさしい人だろう」と思ってしまいます。これは闇金側のワナですが、そうとも知らずに債務者は闇金の手口にはまっていきます。

当初は低金利でも構わない、ということを誘い文句にする悪徳貸金業者もいます。

利息で荒稼ぎするのは闇金の常識?

そうして数十万円、もしくは数百万円といった金額を借りることになります。

闇金にしてみたら契約成立後、一括返済されたら困るわけです。闇金は利息で稼ぎ、できるだけ長く元本の返済がされないようにもっていきます。

「表向きは早く借金を返してください」的なことをいいますが、腹の中では債務遅滞を待ち望んでいます。返済が遅れればそれだけ利息が長期間にわたり入ってきます。

債務者にしてみれば、永遠に利息ばかり払わされ元本返済までいきつかないことになります。これがまさに闇金の勝利の方程式です。

そもそも闇金でお金を借りる債務者は消費者金融などのブラックリストに載る人たちです。この人たちが闇金からお金を借り直ぐに返済できるはずはないのです。闇金側もこれは百も承知な話です。だから初めの返済期限に返せる債務者は少ないのが当たり前のことといえます。

「返済をもう少し先延ばしにしてください」と債務者は闇金業者に懇願します。ここから闇金のすさまじい嫌がらせがスタートします。

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闇金の嫌がらせ常套手段とその対策

さて、それでは闇金から実際に取り立て被害を受けたらどんな対応をすれば良いでしょうか?王道的な嫌がらせについて書いてみます。

電話攻撃で債務者を追い込む

この闇金のあこぎな取り立ての手口にはいくつもの方法がありますが、昔からある嫌がらせ行為に電話攻撃があります。

電話攻撃とはその名の通り電話での嫌がらせをすることですが、その手口は鬼の形相といえるほど債務者を追い込んでいきます。

1日に1回、2回の催促をするのではなく100回以上の電話攻撃をしてきます。朝から晩までさらに夜中まで、まさに1日中、闇金からの嫌がらせ電話に悩まされます。

受話器にでるとすさまじい恫喝で始まり、その後もれっきとした脅迫ととれる言動で債務者を追い込んでいきます。債務者が怖くなり電話に出なくなっても電話はなり続けエンドレスで呼び出し音だけが響きます。

老人や専業主婦は日中も家にいますのでこの呼び出し音が鳴るたびに震え上がっています。まさに精神的に追い込んでいく作戦が見て取れます。電話は家族や知人からもかかってくる通信手段です。このため回線を切るということがなかなかできません。

毎日毎日、闇金からの電話攻撃に悩まされてしまいます。最近はほとんどの方が携帯電話をもっています。これが闇金の電話攻撃をさらにパワーアップさせています。携帯やスマホは持ち歩くものです。職場にいようが、どこかに外出中であろうが、家にいようが四六時中、嫌がらせ電話が鳴り響きます。

会社へも電話をしてくる闇金業者

マナーモードにしても着信は分かりますから、闇金の督促は直ぐに伝わります。

当然、借金を申し込むわけですから固定電話、そして携帯の番号も契約書に記載されています。携帯はとても便利なツールですがこれが仇となり、どこにいても闇金とつながっている状態になります。

そして会社員が闇金からお金を借りるとさらに話がややこしくなります。職場まで電話がかかってくるのです。

携帯への着信なら債務者自身しか電話にでないため、周りに知られることはありません。しかし会社への電話は上司、同僚、部下に借金をしていることが知られてしまいます。

さらにその借入先が悪徳の貸金業者と分かればそれは大変なことになります。債務者の会社での立場は丸つぶれです。まさに闇金はこれを狙っているといえます。

会社に知らせ間接的に圧力をかける、これは債務者にとって相当なプレッシャーになります。闇金の勝利の方程式が一つ完成するわけです。会社に闇金からの借金がばれると管理職は降格の危機ですし、若手社員は出世の道を閉ざされてしまいます。

訪問攻撃にも注意が必要

会社にそのまま在籍できればよいですが、イメージ悪化から居られなくなり、もしくは事実上の解雇といえるように退職を迫られ、依願退職するといった事態も珍しくはありません。

会社を辞めてしまえば収入源が断たれてしまいます。そうなると借金返済はさらに遠のき、いつまで経っても闇金から追い回されることになります。これは闇金のシナリオ通りとも言えます。

伝統的な電話攻撃というのは時と場所を選ばないため、債務者が今まで築きあげてきた地位さえも崩してしまいます。

電話攻撃による取り立て手口は恐ろしいものがありますが、もう一つ闇金のポピュラーな手口に訪問恫喝という手法があります。

自宅まで押し掛けて債務者をどなり散らして恫喝する方法であるものの、あえて近隣住民に大声で聞こえるようにどなり散らすという作戦も闇金の常套手段です。

債務者の近所の人たちにヤクザ口調で怒鳴り声を上げることは借主はもとより、周辺住民もさえ怖がらせてしまいます。これにより債務者がヤバイ連中と付き合っている、または悪質貸金業から借金をしていることを知らしめる効果があります。

伝統的な嫌がられ行為は終えんか?

これで地域住民との亀裂を生じさせ、債務者の居場所をなくし、孤立を促進させることが目的と思われます。

住居というのは生活基盤の基本です。そのためヤクザまがいの闇金業者が出入りしていると近所から白い目でみられてしまいます。当然肩身の狭い思いをすることになります。

これをご近所トラブルといってもよいでしょう。このご近所関連を利用した悪質手法は他にもいくつか類似パターンがみられます。

例えば債務者の自宅玄関に闇金が汚物を撒く、といった話もあります。ここまで来ると呆れかえりますが、実際そのようなことをされたらたまったものではありません。ただ、大声で叫ぶ、汚物を撒くなどの行為は過去の事例になりつつあります。

そもそもそのような行為は刑事罰の対象になります。闇金といえども逮捕されることは避けたいものでしょう。逮捕されれば取り立てができなくなりますので、異常な行動は基本的に現在の闇金はしないと見てよさそうです。

闇金に対する警察、行政、弁護士の目は厳しくなっているのが現状といえます。闇金もズル賢くなったといってよいかもしれません。

ソフト闇金が急増中?

正攻法で明らかな違法行為はしてこないと思われます。

しかし陰湿なやり方はないとも限りません。風評被害を振りまく方法です。昔なら大声で近所の人に聞こえるように「借金返せ!」と怒鳴り、怖がらせることはよくありました。

しかしこれがソフトになり、

「○○さん不在なのですが当社からお金を借り未だ返してもらえません。どうか○○さんが帰宅されたら当社まで連絡入れるようにお伝えください」

などといって、間接的に債務者の評判を貶める行為に走る可能性はあります。このように強硬手段ではなく軟派なやり方なら法律に引っ掛かるかは微妙になります。

闇金側も知恵を絞り、陰湿な方法での取り立て手法にシフトしているとも取れます。このような流れからでしょうか、ソフト闇金と呼ばれる闇金業者が登場しています。借金の申し込みから取り立てまで紳士的な態度で臨むことからこのような呼び名がされていますが、相変わらず高金利での違法な貸し付けを行うのは昔と変わりません。

親への肩代わりは昔も今も同じ!

従来もたれていた闇金とのイメージにギャップがあるため、異常に高い金利ということを債務者があまり認識しないとこが問題になっています。

ソフト闇金もさることながらオーソドックスな闇金もソフト路線に舵をきってきたことは間違いないようです。ただ、暴力的な態度、言動をとる闇金も少なくないので注意は必要でしょう。

手口が巧妙化する闇金ですが親族を利用したやり方は健在といえます。

例えば30歳の息子が闇金から借金したとします。この場合、実家の両親の元へ行き、借金の返済を肩代わりするように仕向けます。

すると両親は息子に確認するといい、息子を問いただします。息子は両親からビンタの一つでも食らうことになり、結果、両親が借金を肩代わりするケースは多くあります。

これは負債の金額にもよりますが、情に訴えることにより債務の返済を要求するというものです。子どもの借金でも本来は成人を迎えた債務者の肩代わりを両親がする必要はないのですがそこは日本人。家族や親族などの身内を使っての取り立てというのは今も健在のようです。

ではソフト路線の取り立てに進む闇金と対峙するにはどのようにすればよいでしょうか?答えは簡単です。弁護士に相談すること、これに尽きます。

いくらソフト、非暴力な闇金が増えつつあるとしても闇金の存在は貸金業法違反にあたります。

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闇金への対策方法

さて、ではこの様に時代に合わせてシフトしている闇金にはどのように対応したら良いのでしょうか?答えは簡単です。法律をたてにして、弁護士に依頼をする事です。

弁護士が一言、警告するだけでも効果あり!

さらに高金利は出資法違反となりますからどんなに紳士的な振る舞いをしても違法な団体であることには間違いありません。

法外な金利、すなわち暴利は民法90条でも無効とされます。公序良俗に反する団体の言いなりになることはなく、法律に則り対処すれば怖い貸金業者とは距離を置くことができます。

弁護士に依頼すると即、闇金へ連絡を取ります。こうなれば大抵の闇金業者は黙って白旗をあげます。

闇金は弱い者にはとことん付け込んできます。社会的弱者に高圧的な態度をとる者は得てして権威にとても弱いものです。弁護士から一言、「違法な取り立てを直ぐにやめなさい!」と要請するだけでも効果は十分あります。

債務者は法律の知識がまるっきりないため、闇金から強く出られるとどうしても腰が引けてしまうようです。毅然と立ち向かおうと思っていてもいざ闇金と対峙するとなると委縮してしまいます。

だからこそ弁護士の協力が必要になるのです。闇金対策には認定司法書士も対応にあたれますが、弁護士の方が無難と思われます。

法律に則り闇金と対決して行こう!

脅迫罪など刑事罰に該当する取り立てがしばし発生することがあるため、ワンストップですべてを手掛けることができる弁護士は闇金対策の救世主となります。

自分で解決できるのか

ただ、債務者の中には法律家の助けを求めずにすべて自分で解決するやり手も少なからずいるようです。

弁護士費用等のコストを考慮すれば多少は割高になるかもしれません。そのようなことを視野に入れれば債務者自ら債務手続きを実行することもあり得るといえるでしょう。

または自分の失敗は自分の手でけじめをつけたいとの思いが生じることもあります。しかし現実は簡易裁判所へ連日通い交渉する日々が続きます。

しかし、交渉になれた債権者との話し合いは意外と手ごわいものです。交渉が後退し不利な条件を突きつけられることも予想され、なかなか上手くいきません。

債務者はしょせん素人で交渉には不慣れなため自己解決型の判断と行動は慎んだ方が得策といえます。自己判断で解決を試みる間にも闇金の取り立てが過激にならないとも限りません。

闇金に熟知した弁護士に依頼するのが得策

闇金の行動パターンを把握するにはまず情報を押さえておくことが重要といえるでしょう。悪徳貸金業の情報をもっとも知りえるのは弁護士。とりわけ闇金対策に熟知している弁護士への依頼が債務問題解決の近道といえそうです。

目先のコストや債務者自身のプライドを優先させることは結果的に闇金の延命に手を貸すことにもなります。闇金はその存在自体が違法なため貸金業と名乗る資格は本来ないのです。

闇金が撲滅さされば債務者が新手の取り立てに苦しむことはなく平穏な生活を送ることができます。闇金と関わればボロボロになるまで追い詰められていき、最後には自殺する債務者もいるほどです。

このようにならないためにも法律家への相談、依頼を心がけておきましょう。法律に則り対処すれば闇金は怖い存在ではなくなります。

実際に弁護士に闇金の相談をしてみた結果はこちら↓

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