三井住友銀行カードローン（VISA）の過払い金請求はできるのか？【2020年】

三井住友銀行カードローンに対して過払い金請求をした時の反応について専門家に話を聞いてきました。

引用：https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/

三井住友VISA、過払い金請求の現状

三井住友VISAは銀行系カードローンということもあり、総量規制の対象になりませんから利用希望者も大勢います。

という事は、多重債務の一端を担ってしまうケースも多いという事です。それぞれ対応についてみてみましょう。

過払い請求への対応

実際に三井住友VISAに過払い金請求をしたときの対応はどうなのかというと、基本的に過払いは発生しないと言われています。

そのため回収率のデータはまったくと言っていいほどありません。

三井住友VISAは、法律に則った貸付をしているため、過払い金そのものが発生していないのです。

取引履歴開示にも時間がかかる

手順などを見てみると取引履歴の取得や手順など相談すれば情報を公開してくれるというところが多いですが、自分で情報公開を請求しても数ヶ月はかかるため、弁護士事務所や司法書士事務所に依頼したほうが早く解決するということのみ、あちらこちらの公式サイトでは書かれています。

総量規制とは・・・

債務整理をしている、していないに関わらず個人が金銭を借りる際、その金額には上限が定められていますが、これを「総量規制」といいます。

消費者金融などからの過剰な貸し付けによって債務者が借金地獄にはまっていくことを防ぐために、平成22年にこの制度が導入されました。

具体的な借金の上限は原則として、「債務者の年収の3分の1」となっています。貸金業者は融資審査をする際に「信用情報機関の情報」を照会することによって他社からの借入れ金額を知ることができるため、この規制に引っ掛かっていないかどうかを確認することができるのです。

引用元:https://xn--x0qu8arpm90d4uqbt4a.xyz/5654/#i-5

弁護士事務所が明かす三井住友VISA

実際に弁護士事務所で三井住友VISAの過払い金請求に対する現状を見てみると、データがそろい辛いです。

ただ過払い金の可能性が少しでもあるのならと弁護士事務所の多くは三井住友VISAに過払い金請求をしたい方からの依頼も引き受けています。（実際には任意整理となるケースが多い）

口コミサイトの声

口コミサイトなどをみてみると、三井住友VISAから85万円の過払い金を回収したという人もいますが、この口コミを残した方がサクラなのかどうか判断はつきませんのでやってみなければ分からないというのが現状のようです。

まずは無料相談を利用しよう

以上のことから、三井住友VISAに過払い金請求をした際の回収率や期間はまったくデータがそろっていません。

原則過払い金は発生しないけど、将来利息の交渉や返済回数の緩和は可能性があります。

任意整理後の交渉は可能

任意整理をした後の残りの債務を分割払いにしてもらえるかどうかという交渉には応じてもらえることが多いようで、大半の方は金利を0にして残債を分割払いで支払う形で交渉が成立しています。

司法書士事務所や弁護士事務所の中には三井住友VISAから借金をしていて返済に困った方からの依頼を引き受けているところも多いですし、三井住友VISAとの交渉力が強いと謳っている事務所もあります。

さくらカード利用者は過払い金の可能性も

もしあなたがさくらカード株式会社UCカードを利用していたという場合も三井住友VISAが2001年に称号を変更して事業を引き継いでいますので、過払い金あるいは債務整理の対象となります。

多くの弁護士事務所、司法書士事務所は相談だけなら無料としていますので、三井住友VISAからの借金を整理したい方は無料相談を利用し、あなたと相性のいい事務所を探してみてはいかがでしょうか。

契約すれば今まで精神を病むのではないかと思われるくらいかかってきた取立ての電話も止みます。

 - 過払い金請求への消費者金融の対応