債務整理の森

債務整理を依頼する際の弁護士の選び方と、それぞれの弁護士の口コミや評判を検証し解説します。

個人再生は親と同居でもバレずにできるか

 

個人再生の申立ては誰にも知られずに進めたいものです。しかし親と同居しているとその事実が知られることもあります。いくつかのパターンを通して親にバレてしまうケースを考えてみたいと思います。

8763737371059c6146084cb6cfb93029_s

親と同居していると内緒で手続きを進めたい

個人再生を申立てる人はさまざまです。夫婦2人暮らしで一方の配偶者が個人再生を申立てることもあれば、家族4人暮らしで成人の子どもが個人再生の手続きに入ることもあるでしょう。

家族構成や家族の中での立場により微妙な振る舞いを余儀なくされることがあります。家族と同居している債務者は個人再生の申立てをすることに躊躇するともいわれています。

個人再生をするということはある意味、一大決心がいります。できれば家族に内緒で個人再生を行いたいと願う債務者は少なくないようです。

成人した子どもが親に内緒にして借金を抱え、その後、債務整理を余儀なくされるケースは存在します。もし、このようなことがバレてしまえば当然、親に怒鳴られることでしょう。かなりの叱責を受けることは子どもが一番分かっていることです。

だからこそ親に内緒で個人再生の手続きを進めたいと考えるはずです。しかしながら実情はそう単純ではなく、同居している親に個人再生の事実がバレてしまうケースもあるといわれています。これにはいくつかのパターンがみえてきます。

親に知られる3つのパターン

申立て人が世帯主

まずは個人再生の申立て人が世帯主として一家を支えているケース。この場合は基本的に親に内緒で手続きを進める可能性が高いといえます。ただ、親が年金暮らしをしているような場合はその年金額を証明するものが必要になることもありますので確認が必要です。

親と生活費を折半して暮らしている

続いて申立て人が親と生活費を折半して暮らしているケース。この場は親と子の収入で世帯が運営されているため、家計費全体にスポットがあてられてしまいます。そのため親に秘密裏に個人再生の手続きを進めることは困難といえるでしょう。

親に生活費の大半を拠出してもらっている

最後は親に生活費の大半を拠出してもらっているケース。この場合は親に養ってもらっていると解釈できます。例えば、子どもが働いていて月々3、4万円程度しか家にお金を入れていないような時には、そのお金で家計がどのように運営されているかがポイントになります。親の収入状況などの資料が必要となり、内緒で申立てを行うことはリスクを伴います。絶対ではないですが親に個人再生の事実が知られる確率は高くなるといえます。

親に事実を話し手続きを進めよう

このように子どもが親と同居していてもケースバイケースで個人再生の事実が知られてしまうということがわかります。ですから安易に秘密裏に個人再生の申立てを行うのではなく、家族にその事実を正直に話して個人再生の手続きを進める方が得策かもしれません。

 - 個人再生とは?メリットとデメリット