債務整理の森

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個人再生に使う家計収支表

 

個人再生を申立てるにあたって必要なのが家計収支表の作成です

これは個人再生の成否に関わり、債務者の返済能力を確かめる上でも重要なものになっています。しかし馴染みがないため、その意味はあまり知られていないようです。ここでは家計収支表のもつ意味を少し掘り下げながら考えてみたいと思います。

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債務者の返済能力を探りながら・・・

個人再生を申し立て、スタートさせて3ヵ月くらいまでは、家計収支表をつけなければなりません。これは経済的なリハビリのようなものです。

個人再生を申立てをしたということは、債務者は借金返済で失敗したということ。

大きな病気を患い、社会復帰に向けて本格始動するのが個人再生であり、弱った足腰を回復させるリハビリの役割が家計収支表です。

病気が治ってもその後の生活機能を回復させなければいけません。

そうでなければ、健康になったとはいえません。

個人再生で債務の圧縮をし、返済を続ながら体調を整えるイメージです。

このようなことから個人再生を申立てた債務者は数ヶ月の間、

家計収支表をつけ返済能力を確かめます。本当にこの人、個人再生できるかな?と。

一種の家計簿とみてよいでしょう。

収入に対して具体的にどのようなものに出費があるか、ちゃんとできてるか?

これを裁判所が見極めます。個人再生をする債務者は見える数字を把握してないこともあるので、家計収支表の効果はとてもあるともいわれています。

ある程度の金銭感覚があれば債務整理に陥ることはなかったでしょうから、

家計収支表というのは重要な回復のための習慣、

意味は大きいものといえるでしょう。

家計収支表を裁判所は判断する!

さらに個人再生は一定の金額を積み立てる必要があります。

この積み立てられた通帳と家計収支表は裁判所に提出します。

これによって個人再生における再生計画の可否が決まります。

家計収支表は個人再生を実行するための大前提としての役割を果たしています。

これがないと個人再生の手続きがスムーズには進みません。

日ごろ家計簿をつけていない債務者がいきなり家計収支表を・・・

バッチリつけ続けることは難しい。確かに今の時代、

収支をつけている人は少ないかもしれません。ましてや男性ではなおさらでしょう。

ただ、家計収支表の記載は個人再生を申し立てるにあたって必要。

できない、面倒くさいといっていては債務整理が出来ません。

心を入れ直して家計収支表をつけていくことが求められます。

家計収支表の意味、つけ方などは、弁護士や司法書士と相談しながら進めていきましょう。

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坂本一夫

坂本一夫

大手証券会社⇒大手出版社勤務、その後独立し10年ほど会社経営。その後、フリーライターとなる。自身も自己破産の経験あり。主に法律事務所の記事を担当。

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