債務整理の詐欺被害と悪徳弁護士を見極める方法

 

クマ

法律事務所の中には、悪徳弁護士なども存在しているの?


シカ

そうなんだよ。法律事務所の中には、非弁提携である弁護士が紛れている事もあるんだ。

クマ

そんな悪徳弁護士と契約をしてしまうとどうなるの?


シカ

債務整理が失敗となってしまうから、注意が必要だよ!

今回の記事では、債務整理による詐欺被害や、悪徳弁護士の見極め方について、詳しく説明するよ!

債務整理の詐欺が頻発しているとか、いないとか。

悪徳弁護士を避けるための基礎知識と、よくあるトラブル、整理屋の実態について書いています。

詐欺まがいのトラブルが起きる理由

債務整理にまつわるトラブルは後を絶ちません。

通常、債務整理の手続きは弁護士や認定司法書士に依頼して行います。

プロに頼めばひと安心と考えるのが自然です。

しかし、事前の契約内容や債務整理の履行を巡ってトラブルが頻発しています。

納得いかない債務者からは「詐欺ではないか」との声が漏れてきます。

このようなトラブルは、債務整理についての解説不足や処理に関する不手際から起きます。

債務者が債務整理を選択する最大の理由は借入金の減免(借金を減らしたい)を期待してのことです。

債務整理には、様々な方法がありますが、自己破産すれば事実上、借金はなくなり、任意整理を選べば返済金の減額や過払い金返還請求をすることができます。

個人再生であれば、元金の減額が可能です。

債務者は少しでも自己負担を少なくするために債務整理をしたはずが、むしろ負担が増える、もしくは事前の説明ほど借金が減らないという苦情が多く寄せられています。

これは債務者と代理人との行き違いから来るものです。

例えば消費者金融から150万円の借金があったとします。
これを債権者と話し合い100万円の減額で和解が成立するも、弁護士の手数料などを含め支払い総額が200万円というパターン。

支払総額が結果的に借入額を超えてしまったため債務者が納得いかないのは当然です。

弁護士と司法書士どちらを選択するか

クマ

弁護士と司法書士、債務整理はどちらに依頼すれば良いのかな?


シカ

司法書士事務所の方が、金額が安いことが多いんだけれど、司法書士の場合には、裁判所での訴訟代理権がなかったり、債権額が140万円までなど、案件に限りが出てしまうんだ。

債務整理に長けている弁護士に依頼するのが、債務整理のどんな案件にも対応可能となるから、お勧めだよ!

上記の様な事例が起こるのは、弁護士手数料、成功報酬など加味した金額を契約前に提示されなかったのか、債務者が確認しなかったのどちらかです。

弁護士が説明しない場合は依頼主の責任とはなりませんが、うっかり聞き流していたら債務者の問題になります。

このようなケースでは口頭のやり取りではなく、借金返済計画表をもらい確認することが重要となります。

意外にも弁護士報酬を見逃す債務者は少なくないものです。

借入金の見積もりについては書類確認などでトラブルを回避することができますが、代理人の交渉術は債務者にはなかなか見抜くことができません。

特に司法書士に多いのですが、債務整理の業務に不慣なため、

  • 利息制限法の引き直し計算ミス
  • 借入れ金の減額交渉の失敗

となる、債務者泣かせの代理人などが現われます。

基本的な債務整理スキルを持ち合わせないためこのような問題を起こる可能性が極めて高くなります。

司法書士が債務整理手続きをできるようになって日が浅いため、業務実績の乏しさからアクシデントが発生すると考えられます。

弁護士よりも司法書士の方が敷居が低いため利用しやすいのは事実ですが、債務整理を専門とする弁護士に依頼することがベストな選択ともいえます。

悪意をもって依頼を受ける弁護士や認定司法書士はそうそういませんが、中には疑わしい法律家もいないとも限りません。

下記の記事も合わせて読んでみて下さい。

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詐欺の本丸は整理屋?「非弁提携」法務事務所には要注意

クマ

弁護士事務所と看板を掲げている弁護士事務所の中から、悪徳弁護士を見極めるには、どうしたら良いの?


シカ

依頼する弁護士事務所について、実績なども含め、事前にしっかりと調べておこう。

相場の弁護士費用とかけ離れている場合には、安すぎても高すぎても注意が必要だよ

その他にも、事前に無料法律相談を利用して、弁護士回答を得る事で、信頼できる弁護士かどうか、確認するようにしよう。

いわゆる“非弁提携”の弁護士、司法書士の存在についてです。

債務整理は弁護士と認定司法書士のみが行える独占業務です。

この専門家以外が債務整理をすることは法律で禁止されています。

しかしそこをすり抜ける不心得者がいます。

表向きは法務事務所と名乗り提携弁護士が債務整理をすると謳いながら、実は全く活動をしてない会社であり、ペーパーカンパニーのような自称・法律事務所が存在しているのです。

依頼人から委託料を支払わせるもほとんど債務整理を履行しない詐欺行為を行っています。

その他にも、相談者に過払い金がある事が発覚すると、過払い金請求により成功報酬だけを受け取り、その他の債権については、我関せずいうような弁護士事務所もあるのです。

また、業務は行うものの不当に高い手数料相談料、着手金を請求することで素人を知らず知らずに騙す事務所もあります。

完全に債務者を食い物にしています。

非弁提携の自称・法律事務所の背後に整理屋と呼ばれる悪徳業者がいる場合もあります。

 

そもそも債務整理という法律行為は成功報酬などが良いとてもおいしい業務です。

ここに目を付け悪さを考える弁護士、司法書士がいないとも限りません。

裏で整理屋が動いている時は明らかな犯罪行為を企てています。

このため債務整理を依頼する際は弁護士だからと安心せずに実績等をまず調べてみる。

そして手数料など弁護士費用の相場も頭に入れておくことが必要です。

さらに認定司法書士は140万円以上の借入案件を担当することは法律で禁止されていますので注意をしておいてください。

最低限の知識をもって債務整理を行ってくれる弁護者や認定司法書士をリサーチし、いよいよ分からなくなれば法テラスへ相談してみましょう。

法テラスでも無料相談を取り入れています。

債務整理をするということは負い目も感じますが依頼主はお客です。

引け目を感じることなく直接、弁護士にあって詳しく話を聞くことが詐欺から身を守る第一歩となりそうです。

上記の様に悪質な法律事務所に当たらない為には、「債務整理を依頼する弁護士の選び方」をきちんと理解しておくことが必要です。

下記の記事で選び方について書いていますので、是非読んでみて下さい。

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※なお、当サイトにてご紹介している弁護士では「整理屋」「非弁提携」などの法律違反を犯した弁護士事務所は一切ありませんのでご安心ください。

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